世界はちょうどいいバランスを保っているのか?

安いものには安い理由がある。
俗にいう安物買いの銭失い、
という言葉があるように、
値段は値段ということです。

世界は狂っているし、
人間も狂っている。
芥川龍之介が残した
言葉の中に
「この世界は狂人たちの
オリンピックだ」
というのは一理ある。

絶対に手に入ると
信じていたものは
手に入らないこともある。

値段に騙されてはダメ!
欲しくてしょうがないものが
ある日、
相当安い値段で売られていたとする。
喉から手が出そうなほど、
欲しかったものを見て、
買っちゃう前に調べてみよう!
正しい値段で売られているか
チェックすべし!

今日は賃貸マンションを
探してみた。
駅にも近く、
マンションのすぐそばに
スーパーもある。
家賃は信じられない
破格の値段であった。

実際に行って、
目から脳に送られる波動を
感じてみた。
特に変わった風景ではない。
静かでいい環境だと
思う人も結構いると思った。

不動産屋は嘘が上手だな。
実際に行って、
そこの波動を肌で
感じてみると、
私には合わない
ところであることが
はっきり分かった。

腐っている部分と
新鮮な部分は
絶妙なバランスで
世界を包み込んでいる。

美しい親切の裏に隠された
狂人たちの嘘が
薄い膜の奥に
透けて見えている。

 

 

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