栄枯盛衰_始めと終わり

楽しかったことを
懐かしみ、
苦しかったあの頃を
思い出し、
頑張ってきた自分を
褒めています。

ニューヨーク・マンハッタン  メイシーズデパートのパレード

自分で自分を褒めるのって
ありですよ。
声に出して、
「〇〇ちゃんは
よく頑張ったね」
と言ったらいい。

今までの人生を振り返って、
禍福は糾える縄の如し、
という言葉そのものですね。
悪いことも良いことも
いつかは終わります。

明るい未来を
信じて生きていくしか
ありません。

蓮池さんは、
北朝鮮に拉致され、
長い年月を
ひたすら耐えて、
いつか日本に帰れることを
信じていたと言われていました。

この人間世界では、
全てが二極化されています。
プラスとマイナス、
喜びと悲しみ、
合格と不合格、
苦悩と歓喜、
憎しみと愛、

すべてを失う時、
つまり、
命がなくなる時、
すべてがはっきりするんじゃないですかね。

死んだことがないくせに、
こんな生意気なことを
言ってごめんね。

これは私の想像ですが、
生きている間は、
勝ち組と負け組みたいに、
二つのことが
起こっているように見えます。

でも、
人間は死ぬと
膨大な意識の中に
取り込まれて、
感情も方程式も
みんな同じもので
出来ていたことに
気づくんじゃないですかね。

だから、
威張っているお金持ちも
生活保護をもらっている人も
生きているのでもなく、
死んでいるのでもなく、
ただそこに存在するように
見えているだけです。

すべては夢の中の出来事で、
実際には
何も起こっておらず、
誰も困ってないのです。

だから、
誰かが誰かのことを
ひどく誹謗中傷しても、
たいしたことじゃないのかも
しれません。

だってね、
人間、死んじゃったら、
火で焼かれて、
煙になって消えていくんですよ。

これって、
すごいことじゃないですか?
骨になるまで、
火で焼かれるなんて、
とんでもないことです!

 

人間が日常生活の中で、
うまくいかないな、
と思い煩っている
ほとんどのことが
くだらないことかも
しれませんよ。

どんなに輝かしいことも、
いつかは朽ちていく。
そうなっているんですから
仕方ないのです。

最近、
歳をとったせいか、
困難を解決しようと
頑張っていること自体が
バカらしくなってきました。

つまり、
私は、馬鹿らしいことが
起こっているのを
ただ見ているだけなんですよ。

なんとかしようと
頑張っても、
思い通りの結果が
でないのがこの世の常です。

あ〜あ、
なるほどね、
と思って、
tally’sコーヒーにでも行って、
ローヤルミルクティーを
味わっている方がいい。

 

 

↓ ブログランキングに参加中です。応援してください。 
エッセイ・随筆ランキング
エッセイ・随筆ランキング

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA