もうダメだ、と思った時に助かることがある

思いもしなかった落とし穴に
気づいて、
どんどん落ちていく。
どこかにつかまろうとしても、
何もない。
ただただ、落ちていく自分を
見ている。

京都・二年坂

四面楚歌状態で、
誰も手を差し伸べてくれず、
深い闇の中を
手探りで進む。

そんな時は、
ジタバタせず、
そのまま、
落ちていく自分を
傍観しておくのがよい。

ほとんどの人が、
助かる方法を
必死で探すだろう。

そして、
助かる方法なんて
何もないことに気づく。

助かる方法を諦めると、
どこからともなく、
「これを使いなさい」
と、助かるグッズが
天から差し出されることがある。
溺れているなら、
浮袋が与えられるかもしれない。

これって、本当なんですよ。
神様助けてください、
もう私の力では
どうにもなりません、
と天に向かって叫ぶと、
人を助けたくてしょうがない神様が
喜んで助けてくれる。

だから、
自分でなんとかしようと、
あるいは、
自分でなんとかなる、
と傲慢になるのではなく、
弱い自分を自分で認めて、
無抵抗になった時に、
なんとかなるのです。

 

 

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