諦めるということ

歳をとると、
いろんなことを
諦めるようになりますね。
若い頃だったら、
正義の味方を振り翳して、
ガミガミ言っていたのに、
歳とともに、
怒る力がなくなります。

昔を振り返りながら、茶ぁーしました^^

怒る、というのは
かなりのエネルギーを
消耗します。
だから、
怒るのが面倒に
なるんですよね。

誰かの発言や行動によって
腹を立てて反論すると、
普通なら何らかの
リアクションがありますから、
そのリアクションに
さらに答えなければ
ならなくなります。

しょうもない人の
相手をするのって、
面倒臭いんですよね。

最近ほっとくのがベストだ、
と思います。
ほっとくと、
どんどん横暴な態度に
なる人もいますが、
それもほっとくのがいい。
そういう人は
自分で自分の墓穴を
掘っているのと同じですからね。

特別な場合は別ですよ。
例えば、
何かの犯人扱いされているとかね。
そういう場合は、
弁護士にでもなんでも依頼して
戦わないといけません。

会社の中に重箱の隅を
つつくようなことを
言ってくる人っていますよね。
そんな時は、
オドオドビクビクしないで、
平然としていて、
「はい了解です」と言っておいて、
いうことを聞かなければいいのです。

以前、私がナースをしていた頃、
今みたいに、
電子カルテではなかったので、
申し送りを紙に書いていました。
いらなくなった紙を
メモ紙として
再利用していたので、
当時腐るほど紙たあったわけです。
私は2枚の紙を利用していました。

しかし、あるナースAに
「2枚も取らないでください」
と言われてしまいました。
他にも2枚とっていたナースも
いたのに、
なぜか指摘されたのは私だけ。

「〇〇さんも2枚書いていますよ。
他の人にも注意した方がいいです。
『一枚のみ』と注意書き
しておきましょうか?」

と言ってやりました。
さらに、
「〇〇さん、申し送りの紙は
一枚だけのようですよ。
Aさんがそう言っています」
なんていう、
意地悪返しをしていたのです。

今の私だったら、
ほっとくでしょうね。
「はい、分かりました」
と言って、2枚取ります^^。

年取ってから、
エネルギーを省エネ
しているのでしょうか?

若い読者の皆様も、
こんなふうに省エネに
なる時は来るかもしれませんよ。

 

 

 

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