must と should を捨てろ!

早く、早く、早くぅ〜、
と、いつも焦っている人は、
早死すると思う。
〜しなければ、
〜すべきだぁ〜、
とセカセカするのは、
やめた方がいい。

残業だらけの職場って、
いいえ、職場じゃなくても、
家庭でも、
時間に追われている人って、
心身ともに余裕がない。

いつもイライラしていると、
自分で自分の寿命を縮めることになる。
セカセカしても、ゆったりしてても、
人間の限界って知れてるでしょう。
自分で決めたルールなんて、
破ってもいいですからね。

思っていたことを変更しても
いいじゃん?!
熱が出てるのに、
朝の散歩を欠かしてならない、
と言って、
38度の熱があっても、
散歩やジョギングを
する人はいないでしょう。

体と同じように、
心も熱を出している、
ということを思い出してください。
心の故障は分かりにくいので、
見逃してしまいそうですね。

心の限界を知る方法は、
息苦しさや頭痛、胃痛、
などの症状が体に出るケース
なら分かりやすいですよね。

しかし、
体にストレスサインが
出ない場合でも、
心のダメージが
マックスになっているケースも
あるので要注意。

風邪も引いてないのに、
大好物が欲しくなかったり、
大好きなことに
集中できなくなるケースでは、
かなりのストレスが
かかっています。

治し方は、
充電中だと思って、
ひたすら、何もしないことです。
ひたすら、何も考えないことです。

以前、私がまだ看護師だった頃、
強烈なmust と should の
患者さんが
眠れないと言って、
ナースステーションに、
薬を求めてきたことが
ありました。

あまりにも毎晩睡眠薬を
服用しているようなので、

「考えても、何の解決にも
ならないよ。たまには、
ぼーっとしてるのもいいよ。
私達ナースは朝まで起きているから、
一緒に朝まで起きてたらどう?
私と一緒に
夜明けのコーヒーを
飲みませんか?」

と、言ったら、
次の見回りの時は、
いい感じで、寝てました。

何もしないで
ボーッとしているのは、
結構大切な時間かも知れませんよ。

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