すべては縁があるかないかで決まる

欲しいものが手に入らなくて
焦っている人は多いと思います。
そんな時、
どう考えたら
楽になるのでしょうか。

こんな話をすると、
夢も希望もない、
と言う人が現れて、
怒られそうです。
でもね、
こんな考え方もあるのかなぁ、
アホな人がいるなぁ、
と思って聞いてください。

生まれる前から、
人生脚本が詳細な部分まで
決まっているとしたら
目の前で起こっていることは
映画を見ているように
決まっているのかもしれません。

同じ映画は
何度見ても同じですよね。
それと同じことです。

私たちは、
自分の力では
どうにもならない世界に
生きています。
初めて観る映画を観ているように
とりあえず、観てみないと、
どのような出来事が起こるのか
分かりません。

残念な結果が起こっても、
人生脚本が
そうなっていたのですから、
どうしようもないわけです。

タイトルでは「縁」
という言葉を使いました。
ここでいう「縁」とは、
人生脚本に書かれている
内容のことです。

私たちの目の前で、
現れたり消えたりする
現象や人間は、
その人の人生の中で
予測不可能な時に現れて、
予測不可能な時に消えるのです。

例えば、
結婚したいのに、
結婚できないのは、
人生脚本にそのように
書かれているからです。

そうなっているのですから、
どうしようもないのです。
残酷なようですけど、
現実を受け入れるためには、
人間は自分の力で
人生をどうにでもできる、
という考え方をやめた方が
よさそうです。

明日は明日の風が吹く。
とりあえず、
最後まで
自分が主演の映画を
観てみましょう。

 

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