人生の一大事がどうでもいいことに見えてくる

大概私たちって、
どうでもいいことを
やって生きているようなものです。
身の危険を感じながら
生活していても、
警察は動かないのが
普通なんですよ。
ここはそういうところなんです。

台所で
食器を洗っていると、
ふと、あることが
頭に浮かんできました。
食器を洗っている時間って
人生のうちどのくらいの
長さなんだろうか?

今は、
食器洗浄器があるけど、
我が家は手で洗っています。
料理をする時間も
お風呂に入っている時間も、
同様に、
全人生の中の
相当な時間になるんでしょうね。

悩んでいることも
クソッタレが!
と思っている時間も
相当な時間になりますね。

結局ね、
上手く言えないけど、
ほとんどの人間は、
なんとなく、
目の前にあることを
淡々とやって
生きているんでしょう。

私たちって、
ゲームの中のキャラクター
みたいなものかもしれませんよ。
今日のゲームが
終わったら、
あ〜、宿題やっとこーか、
って現実が待ってる。

我が家の出入り口は
問題の人物から
日本刀を突き立てられて、
警察に報告しました。
それでも、
ここの警察は何もしません。

最初は我が家の一大事だと
思っていましたが、
現実はそういうものです。
そういう集団が
警察という職業を
やっているわけです。
監察官室?
そんなのは
とっくの昔に
なんの役にも立たないことに
気づいています。

もし、刺されて死んでも、
お偉方は
テレビに出て、
一列に並んで
いつものように、
「すみませんでした」
と、まあ数秒頭を下げて
それで終わり。

我が家の場合は、
「殺されるようなお前
の方が悪いんだよ!」
と警察に
言われる幕引きになるでしょう。

決して投げやりじゃなくて
そういうドラマを
テレビで観ているくらいに
思って暮らしたらいいんじゃ
ないですか?

大切な我が家を
ただ同然のお金で手放して、
引っ越す羽目になっても
助けてくれる人は
誰もいません。

今日はクリスマスイブ!
我が家はクリスチャン
じゃないけど、
ちょっとだけ美味しいものを
買ってきて
毎年楽しんでいます。

どんなに辛い現実の中にいても、
ちょっとだけ笑顔に
なれる瞬間を
味わいながら、
今という二度と来ない時間を
楽しんでいたいです。

衣食住の「住」が
なくなって、
人間はいつ
ホームレスになるかもしれません。

それで死ぬことになっても、
そんなことはどうでもいいのですよ。

 

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