人生は気づくことの連続

人間の脳みそって
すぐに洗脳されてしまいます。
思い込みって怖い!
いつも同じ人物の悪口を
聞かされていたら、
その人物が本当に変な
人に思えてきます。
今日は私の友人の体験談を
聞いてみましょう。

京都駅の前の風景

こんにちは!
俺は重大なことに気づいたんだ。
もう少しで完全に
マインドコントロールされる
ところだった。
危ねぇ危ねぇ。

会社の中って、派閥があるよね。
分かりやすく言うと、
仲良しグループがあって、
悪口ばっか言ってるグループに
俺は所属していたんだ。

悪口のターゲットに
なっている上司は、
本当に嫌な奴でさぁ、
俺、かなりきつい課から
大分楽な課に移動願いを
出したら、
思い通りの課に
移動になったんだ。
それなのに、2〜3ヶ月で
元のきつい課に
戻されちゃったわけよ。
「いやだ」っつーに、
てか、なにこれ?
拷問かよ、って思った。

それで、会社に絶対バレないように
転職活動したわけよ。
希望の会社に合格したから、
今は、すでにその会社に
うまく転職できた。

それでさ、
俺が気づいたことを
発表したくて
このブログに書き込みしてる。

俺、悪口グループに所属して、
だよなぁ、だよなぁ、
なんて空想の世界に
ドップリ浸かってて、
なんか息苦しい空気の
中にいたわけだ。

そのことに気づいた俺は、
ちょっとずつそのグループ
から離れて、
楽しい話をしているグループに
鞍替えしたんだ。

あの時の感覚は不思議だった。
俺が退職したその会社は、
そんなに悪くねぇんじゃないかって、
思ったんだよ。
俺が苦手だと思っていた上司も
そんなに悪い上司じゃなかった
のかもしれない。

俺はマインドコントロールを
受けていたんだと悟った。
悪口グループの言っていたことは
ある程度は本当だけど、
そこから枝葉を出して、
話を膨らませ、
想像を逞しくして、
悪口グループの口車に
俺はかなり
騙されていたと思う。

俺の次の就職先が決まった時、
退職する2週間前に
退職することを上司に話した。
退職するとなったら、
どうでもいい扱いを
受けるんだろうな、
と思って覚悟していた。

しかし、
退職の手続きはスムーズで
有給も全部消化させてもらい、
送別会をしてもらった。
花束なんかもらってさ、
次の職場でうまくいくようにと
みんなが励ましてくれたんだ。

嫌な人は
俺が思っているほど
変人じゃなかったし、
いろんなことを、
良い方に解釈して、
悪い思い出を自分なりに
作り替えてみたんだ。

今、本当にやりたかった仕事に
つけて、幸せを噛みしめている。

人生は気づくことの連続で、
気づきが一定量に達したら、
次のステージが待っているわけだ。
俺と同じように
悪口グループに入っている人は
付き合う人を替えることを
お勧めする。

ちょっと生意気な言い方になって
ごめんな。
でも、これって、
宇宙の真理かもしれないよ。

 

 

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