進退極まった時、自分の中で区切りをつけたらどうですか?

経営者って、
儲けることが目的だから、
残酷なこともする。
人を人とも思わず、
元を取ったら、
はい、さよなら、
って感じで平気で
会社のために働いてくれた人を
左遷するか首にする。

社員一人を育てるのに、
仕事によっては、
相当な時間とお金と労力が
かかるのに、
辞められたら
会社は損をすると
思いませんか?

そんなことはないようです。
吸血鬼みたいに、
職員の体内の血を
全部吸い取ったら、
元が取れて、
骨と皮になった職員は
ポイ捨てされる。

「そんなことないわ」
「我が社の社長はいい人よ」
「社員をそんなふうに扱う
なんてそんな会社は潰れるわ」
という人もいるでしょう。

でも、
私たちは、
人間界という弱肉強食の
世界にいることを
お忘れなく。

最近、正社員を首にするのは
かなり難しくなったようです。
それでも、
悪い経営者は、
左遷などの汚いやり方で、
使い勝手の悪い職員を
どんどん辞めさせていく。

辞めてください、
と言わんばかりの言動で
突き回されると、
人間は弱いものです。
人間の心は思ったほど
強くない。
嫌な経験を何度しても、
心が鍛えられることはない。

そのような状態にある人は、
どのくらいまでその会社にいて、
どのようにして
就職活動をするか
考えてみることが大切。

最近思うのですが、
経済が許すのであれば、
嫌な会社は辞めてしまってから
就職活動する方が
効率よく
次の職場を探すことが
できると思います。

会社から
あなたは必要ない人材だ、
と言わんばかりのことをされて、
それでも、
その会社に身を置くのは、
相当自分をいじめている
ことになる。

どんな大企業に勤めようと、
公務員として働こうと、
コネ入社で仕事にありつけようと、
安泰な道はこの世界にはない、
ということをお忘れなく。

何かを始める時、
人は希望に燃えて、
明るい未来を思い描きながら、
頑張るのに、
この世界は
あまりにも残酷です。

どんな状況にあっても、
目覚めていましょう。
「目覚める」とは
どんなことが起こっても、
動揺せず、
常に前向きに考えて、
新しい道が必ずある、
と信じて前進することです。

どんまい、どんまい、
目の前に展開する
すべての不幸は
この世界にはつきものですから。

 

 

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