大木を切り倒した時__木が倒れる音は出るのか?

誰もいない森で木が倒れると、
木が倒れる音は出るのでしょうか?
出ないのではないですかね?
だって、
誰も聞いてないのだから。

ノンデュアリティーの
考え方によると、
誰もいなければ
木が倒れる音は出ない、
ということになるそうです。

この現象は他にも適応できます。
あなたは自宅にいて、
子供が幼稚園にいる場合、
子供は存在していない、
あるいは、
幼稚園にいる子供にとって
母親はいない、
ということになります。

最近流行りの
仮想現実に似ているかも?

本当は誰も存在してないし
誰も死んでいません。
夢を見ているのと同様に、
目が覚める時がくるらしい。
私たちは幻想の中に住んでいて、
人生は幻想のように終わっていく。
すべてを失った時に、
私たちは、意識そのもので
あったということに気づき、
すべてを与えられるのかもしれません。

挫折や失望の中にあって、
他に助かる道がない時、
このノンデュアリティーの考え方は
かなり楽になる考え方だと思います。

人間は意識という存在に
戻った時、
「無」になる、
と考えると、
恐ろしくなります。

そこで、私は、
すべてである「意識」に
聞いてみました。
人は死んだら、
魂も何もないのですか? と。
私たちは「無」になるのではなく、
「全体」の中に戻ることに
なっているようです。

亡くなった家族は
残されたすべての
家族のそばに
常に存在しているらしい。

死んだ人は
距離も時間も存在しない
世界にいて、
つまり、あなたの横にもいて、
あなたの兄弟のところにもいて、
意識になって、
すべてを見ているのです。

だから、
私達の五感の
目で見て、
耳で聞き、
肌で感じ、
鼻で匂いを感じ、
舌で味わっているように
思えても、
実際は、
目に見えない何かで
すべてを感じている
ような気がします。
死んで、五感を失っても、
意識になった死後の世界で、
意識はすべてを見ているのです。

 

 

 

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