みんな、錯覚しながら生きているんだよね

人生は一度きりだから
大暴れしてやるぞ、
と意気込む人がいる。
決められた遺伝子の中で
しか生きられない小さな
私たちなのに。

私は人生の折り返し地点
をもうかなり過ぎて、
過去の思い出に浸りながら、
趣味をエンジョイしています。

人間って、
錯覚して生きているような
気がします。
もしかして、
私って、俺って、
天才かも？
なんて気狂いじみた夢を
みながら、
自分を騙して、
この地獄のような
人間界で耐えているのです。

一部の大金持ちは別として、
普通は、
この世界で命を繋ぐことは
たいへんなことです。

あまりの苦しさに、
人は心に勝手な夢を描いて、
引き寄せの法則だの、
願いは必ず叶うだの、
強く思い描くことは現実になるだの、
錯覚して生きているわけです。

錯覚でもしてなきゃ、
やってられないよね。
この世界は
楽しいことより、
苦しいことの方が多いから。

苦しみに押しつぶされそうに
なった時、
大いに妄想してください。
一発逆転人生！！　ってね。

本当の天才は
自分のことを天才だとは
思ってないようです。
自分の研究が忙し過ぎて、
天才かどうかなんて、
考えている暇がない。

こーなりたい、
あーなりたい、
そーなるには、
こーするとよい、
などなど、
物凄い努力をして
結局自分は凡人だった、
と気づく。

努力をしたから
何かが達成できる、
という方程式は
どうやら正しくないようです。

要するに、
物凄い努力をするという
シナリオ通りに行動して、
シナリオ通りに物語が
進行しているだけです。

だから、
失敗という結果が出ても、
それはあなたのせいじゃない。
失敗するというシナリオ通りに
失敗に遭遇しただけのこと。

そう考えると、
楽になりませんか？
潜在意識を書き換えることが
できると思っていますか？

最近思うのですが、
ワンネスそのものである潜在意識を
書き換えるなんてことは
人間にはできないと思う。

オリンピックの日本代表に
なりたいと思っても、
実力があるのに、
親が金持ちではないので、
一流のコーチを
つけることができないため、
オリンピックを諦めた人は、
結構たくさん
いるような気がします。

もしかしたら、
私たちは、
すでに書かれた人生脚本を
読んでいるだけなのかもしれない。

いいことも書いてあるかも
しれないから、
最後まで読んでみましょう。

全てはノンデュアリティー！

 

 

 

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