「自分」ってそんなヤツなんです

人間の性質というのは、
変わらないね。
無理して変えようとしても、
生涯付きまとう「自分」
という厄介なヤツ!

 

サイコパスみたいな人は
いつの世も
神が決めた一定数で
存在します。
嫌がらせをする人は
そういう血のまま
生まれてくるのですよ。

発達障害の人は、
人の気持ちが分からない、
というタイプの人がいて、
なんとか分かろうとしても、
分からないものは
分からないのです。

私って、あるいは、僕って、
なんで嫌われるんだろう?
と思って、
自分で自分を
分析しようとします。

「自分」という体を持った人間が
自分で自分を見ることは
できません。
自分で自分の顔を
見ることができないのと同じ。

仲良しの人がいたら、
あるいは、親でもいいです。
「私のどんなところが
嫌ですか?」と、
聞いてみてください。
まあ、そういう人は、
友達も少ないと思いますが、
他人が見た「自分」を
分析した方がいい。

「自分」という遺伝子を
無理やり正すのもいいです。
それは、生きづらさを
軽減するのに役立ちます。

私は従兄に
「あなたって世間知らずね」
と言われたことがあります。
私は何十年も社会で
働いてきたのに、
一週間で仕事を辞め、
以後、
全く働いていない従兄に、
世間知らずだなんて
言われた日は、
とんでもなく頭にきました。

だけど、
この従兄は
どういうことを
言ったら相手が
傷つくかが分からないのです。

悪気がないまま、
グサっとくることを
言われると、
そんな人からは
離れていよう、
という判断になります。
それでOKです。

私も
癖のある人物だと
よく言われます。
普通の会社勤めは
無理ですね。

でも、
約30年も
社会人をやってきました。
チームワークが苦手な
私にはかなりキツイ
社会人生活でした。
私の遺伝子は
そういう遺伝子なんです。

遺伝子に
逆らおうと思っても、
無理です。
生涯そのままの自分と
付き合っていく
ことになります。
基本的に「自分」
というのは変わりません。

遅刻して、
宿題を忘れて、
友達との約束も
平気で破ってしまう。

そんな自分と
付き合うには、
得意分野で活躍したらいい。
得意な分野なんて
何もない、
という声が
聞こえてきそうです。

しかし、
特に発達障害の人は、
一芸に秀でている人が
多いようです。
得意分野で
勝負したらいいのです。

競争相手がたくさんいたら、
相当大変だと思いますけどね。

最近思うのですが、
私のような人間は、
大学の教授の仕事が
向いていたりするかも?
と思います。

残念ながら
我が家は
そんなに裕福な家庭
ではなかったので、
普通に銀行員になって
働きました。

要は、
無理して自分を
変えようとするのではなく、
「自分」を受け入れて、
俺は、私は、
こういう奴なんだ、
という認識を持つことが
大切です。

 

 

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