エンターテイナーの時代

今日は息子と一緒に
鈴木雅之さんのコンサートに
行きました。
息子としては
会社の人と
一緒に行く予定だったのが
ダメになったので、
代わりに私を誘ったわけです。

恥ずかしながら、
私はコンサートに
行ったことがありません。

私と息子の席は二階席で、
一階じゃなくてよかったです。
一階の人は、
歌が流れている間は
ずーっと
スタンディングオベイションで
ほぼほぼ歌手の顔が
見えそうもありませんでした。

歌はもちろんのこと、
照明や演出がバッチリで、
会場は感動の渦に
巻き込まれました。

日頃のいろんな問題や
嫌なことを
すべて忘れて、
脳から溢れ出る
ドーパミンを求めて、
2時間のショーを
買った人たち!
あまりにも短すぎる
2時間の中で、
すべてをリセットした人達!

鈴木雅之さんって、
ネットで調べてみると、
66歳らしい。
どこからあんな
エネルギーが
出てくるんでしょうね!?

歌手とか役者とか
この世にいなくても
誰も困らないのに、
繁盛していると思いませんか?

逆に介護士とかは、
老人が多い日本にとって、
絶対に必要な職業ですよね?
それなのに、
給料が安い。
なんで?

理由はよく分からないけど、
人を楽しくさせる仕事は
廃れませんね。

こんなに世知辛い世の中だから、
人は、
すべてを
忘れさせてくれる
エンターテイナーを
求めているのでしょうか?

私もまだまだイケる、
と思っているのは
錯覚でしょうか?
多分、錯覚だね。
でも、楽しかったから、
すべて許す!!

 

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