憧れだけで仕事はできないと思う

人がこの世で
生きていくのは
本当に大変ですね。
衣食住を満たすために、
我慢すべきことや
諦めなければならないことが
たくさんあります。

何かに躓いたらtally’sコーヒーにでも行って、お茶しましょ!

 

私はそこそこの
お金をもらうために、
看護師を選んだのですが、
生きがいとか、
やりがいとか、
子供の頃の憧れだとか、
そういうお金以外の
目的を持っていた看護師は、
結構辞めちゃうんですよ。

とりあえず、
ある程度のお給料が
欲しいから働いている
人の方が長続きしていた
ように思います。

私は、
もう看護師をやめて
10年以上経ちます。
目的を達成したから
もういいかな、
と思っています。
日本人は
年齢制限が厳しくて、
年取ってしまうと、
就職にかなりのダメージが
きます。

しかし、
個人の小さなクリニックなど
に就職すると、
なんの技術も
身につかないわけです。

そこで、
私は勇気を振り絞りました。
私立の総合病院に就職し、
看護師として
最低限できなければならない
点滴や注射などを
外来でしっかり教えて
もらってから、
夜勤ができる病院に
転職しました。

当時はまだ
准看護師が多くて、
外来にいた40数人の
看護師は、
ほとんどが准看護師で、
国家試験を持った
看護師はわずかでした。
もちろん私は、
国家資格の看護師免許を
持っています。

私ともう一人、
看護大学を出た看護師がいて、
彼女と私が外来勤務を
言い渡されたわけです。
私も看護大学出の彼女も、
目を覆いたくなるほどの
ひどいイジメを受けました。

しかし、
私も彼女も
腐っても正看護師です。
注射なんて
ずーっとやっていると
誰でもできるように
なりますから、
立場は
たちまち大逆転になる、
と思って頑張りました。

私の目的は、
子供を大学にやること
でしたからね。
はっきりした目的意識を
持ってから
資格をとったわけです。

幼稚園の時から
看護師さんになりたかった、
なんて言っている人の方が、
すぐに辞める傾向がありますね。

特に看護師の仕事じゃなくても、
仕事というのは
相場は面白くないと
決まっている、
と思ったらいいです。

石油王のような
大富豪は別として、
ほとんどの人が
生きるために
働いているのです。

なんかいいアイディアが
閃いて事業を起こしてやる、
と野心に燃えてもいいけど、
これはいける!
と思うものがまだ
頭に浮かばないうちは、
今の仕事を
目標を決めて
コツコツやっていた
方が得策かもしれません。

大きなチャンスを
虎視眈々と狙いながら。

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