瀬戸内寂聴先生の言葉__無心になれば救われる

花は綺麗な姿を人に見せてやろうと思って、
そこに咲いているわけではなく、
ただそこに咲いている。
蝶は花の香に誘われて、
自然に花のところにやってきて、
美味しい蜜をいただいている。

すべての現象は自然に起こっていて、
欲も我もなくただ無心のままの姿を
そのままそこに表している。
色んな欲や競争心が出てくると、
自然に起こっていることを
なんとか自分の力で変えてやろう、
と思って、無心でいることを忘れてしまう。

瀬戸内寂聴先生は、
無心でいる時に願いが叶う、
とおっしゃっていました。

思い当たる節があります。
よっしゃぁ~、と思って、
もっとたくさん稼いでやる、
とか、
周りを出し抜いて、トップに立ってやる、
なんて思いながら、
頑張っている時こそ、
空回りするんですよね。

今起こっていることを達観視して、
趣味でもエンジョイしながら、
ボチボチやっている時、
そして、願い事が何だったか忘れちゃう位、
何かに没頭している時に、
気が付いたら願いが叶っていた、
ってことがありました。

受け入れられないような現実もあるけど、
あ~あ、と言って、
流れてくる現実を受けとめながら、
風に吹かれてボロボロになり、
雨に打たれて震えながら、
起こってくる現実を
そのまま受け入れて生きていくのが、
この人間界なんですよね。

自然界というのは、
なんと残酷で厳しい世界なんでしょう。
消滅と再生を繰り返す場所で、
私達は儚い命を燃やしているんですね。

でも、人間には信じる力が与えられています。
瀬戸内寂聴先生の言葉の中に、
観音様にお願いしたら、
願いが叶ったという話がありました。
信者様の中に、一生懸命祈ったら、
お孫さんが東大に合格した方がいたそうです。
信者さんは、あまり出来の良くない孫が、
東大に合格したというのは信じられない、
とおっしゃっていたそうです。

先生によると、「摩訶不思議」のパワーが
あるから、信じられないような奇跡が起こる、
とおっしゃっていました。

人間の頭では理解不能なことが
たくさんあるんでしょうね。
奇跡が起こるかもしれない、
と思って頑張るのと、
偏差値だけを見て、
あ~~、こりゃダメだ、
と決めつけて生きるのでは、
人生に差ができそうです。

「摩訶不思議」を信じて、
私にも起こるかもしれない奇跡を
楽しみに頑張りたいと思いました。

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