気にしない、なんてことできるの?

嫌なことがあって、
誰かに相談すると、
気にしない、気にしない、
と呪文のように言う人がいる。
その出来事が一回きりなら、
時間が癒してくれると思う。

京都・花見小路の夜

何かを気にしないようにしようと思っても、
その出来事が自分に対して
毎日起こる不愉快な出来事なら、
気にしないでいられる人なんていませんよ。
無理です!

たとえば、極端な例ですが、
朝、学校に行くと、
毎日、上履きの中にゴキブリの死骸があったら、
どうします?

誰かが故意にやっている不愉快な行為は、
誰にとっても我慢できる範囲ではありません。
些細な事であっても、
雨だれ石をも穿つというでしょう。
我慢していると、
心に穴が空いてしまいます。

相手の嫌がらせに反応すると、
嫌がらせをしている人が喜ぶから、
反応しないのが得策、
などという綺麗事を言っている人は無視していいです。

そんな不愉快な状況から逃れる方法を考えるべきです。
職場や学校などで相談できる人を決めておいてください。
反応しない、ということは、
それだけ自分をイジメていることになります。
直接的にあからさまな反応は
しないでいるのはいいことです。
あなたの代わりに反応してくれる人を
探しましょう。

警察でも、自治体でも、区役所でも、
いいですから、
強烈な味方をつける方法を探してください。
そして、
あなたのバックについている強烈な味方を見せつけると、
相手は一発で大人しくなる可能性大です。

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