『プロ奢ラレヤーのあきらめ戦略』 BY  プロ奢ラレヤー

プロ奢さんは、他人に食事を奢ってもらい、空き家を持っているフォロワーに寝るところを手配してもらい、寝るところがなければ野宿をするという大胆な生活の経験者です。食べるものと寝るところさえあれば生き延びることができるというのです。彼は、現代人のお金の使い方に疑問を感じ、諦めてしまったほうが経済的なのに、諦めきれずに不必要な物や事にお金をかけている現代人の不経済な生き方にメメス入れています。ラフに無駄なく、コンパクトに生きることによって、より生き易くする方法論について語っています。人間関係や生活の安定に振り回されない彼の超人的生き方を覗いてみませんか?

 夢を描いて大きな目標に向かって惜しみない努力を重ねている人、億万長者になろうとしてFXの勉強をするために、セミナーや高いDVDを購入した人、ユーチューバーになりたくて高額のカメラを購入した人の中には、思い通りに成功した人もいるでしょう。しかし、そういう人はほんの一握りの人です。ほとんどの人の夢は99%叶いません。どんなに頑張っても思い通りの結果が出ない人は、そろそろ諦めませんか?
 諦めないで頑張ったらいつか必ず成功するぞ、という声が聞こえてきそうです。そんなのは幻覚であって誰でも、自分だけは一握りの1%に入る人間だと勘違いしているだけです。非常に頑張っている人にはキツい言葉かもしれませんが、これが現実です。やるだけやって、後は天に任せることです。『己を知り敵を知れば百戦危うからず』という言葉があるでしょう。自分に足りないものは何か、自分にはあるけど敵にはないものが何か、敵の弱点は何か、など、相手ばかりを調べるのではなく、自分のことも理解したうえで頑張るべきでしょう。何の役にも立たないのに、相当なお金をつぎ込んでしまう人は、己を知らない人かもしれません。以前、私はいろんな仮想通貨を買ったり売ったりしていたことがありました。部屋の中でまるで証券取引所のようにパソコンやタブレットをオンラインにしてFXまがいなことをやっていました。人からお金を預かってやったのではありません。自分のお金を使って、数分単位で500円とか1000円とかのお金を失ったり儲けたりしていました。調子にのって、大金を使っていたら、大変な事になったでしょう。約8万円のお金が半分の4万円になってしまいました。このようなことはもう二度とやらないと思います。儲かっていた時は、トレードは私に向いている、と妄想の世界にどっぷり漬かっていたわけです(苦笑)。
 引き寄せの法則を実行しても何も効果が得られなかった人、青春を犠牲にして勉強したのに目指す大学に不合格だった人、職場を解雇された人、人は様々な挫折を味わいながら、未来の自分は必ず幸せになると思って生きています。もっと気楽に生きられるようにするには、どんな方法や考え方がいいのでしょう。まずは、思考のクセや叶いそうもない高い目標をいつまでも握りしめている自分のあきらめの悪さを見つめなおしてみましょう。自分自身のクセが分からないために、ムダ金を使っているかもしれません。今、人間界はおおきなターニングポイントに来ているような気がします。「諦める」とはどういうことなのか、もっとラフに生きるためには、もっと安心して暮らすためには、もっと自分らしく生きるためには、いったいどんな生き方をしたらいいのでしょう。この本は、頑張り過ぎて疲れている人にお勧めの一冊です。

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