人生は錯覚の連続だ!

今年も後二日になりました。
どんな年でしたか?
どんな思い出ができましたか?
素敵な出会いがありましたか?
これぞ、と思って始めたことが、
くだらなく見えてきたり、
絶対に役にたつ、と思って買ったものが、
逆効果を生み出したりする。
人間は錯覚するから生きていられるのかもしれません。

自分には才能がある、
と思って、猛烈に頑張ってみる。
私は神様に選ばれた幸運の持ち主だ、
と思って、努力が実る日を待つ。
これ以上の人はもう見つからない、
と思って、結婚したりする。
そんなのは全部錯覚かもしれません。
有名ユーチューバーを見て、
自分もあんな風になれると錯覚しているだけ。
お金持ちになるためのノウハウを実践して、
いろんなことを試してみる。
そうやっていつまでも夢を見続ける。
御釈迦様のように悟ってしまったら、
夢も希望もなくなってしまいそうで怖い。
宝くじに高額当選する確率なんて、
限りなくゼロに近い。
ユーチューブなどのネットで稼いでいる人は。
星の数ほどいる。
生活費をネットだけで稼げる人になる確率も、
限りなくゼロに近い。
じゃあ、どうしろと言うのよ!
夢と希望を描いている人に怒られそうですね。
私流で言うと、
半分悟って半分夢を見ているのがいいかなぁ。
本当に才能がある人というのは、
生まれた時点で、もう普通の人ではないのだと思う。
たとえば、
歌手になりたい人がいて、
特別に先生をつけて、
努力に努力を重ねても、
生まれつきの天才には勝てない。
それでも夢を捨てられない人は、
かすかな希望のもとで夢を見続ける。
人生に意味があるとしたら、
悟っている人も、いつまでも夢の中にいる人も、
楽しんでいるかどうかをチェックしてみるとよい。
人生は楽しむことに意義がある。

歌を歌うのが好きな人が目指すものは何か?
絵を描くのが好きな人の目的は何か?
一番の目的が、
有名になりたい、とか、金持ちになりたい、
という欲望を孕んでいる場合、
歌っても、絵を描いても、楽しめない。
たいがい、
食べて体を維持することだけが目的でやっていることは面白くない。
やっている自分が面白くないのだから、
そんな人が歌う歌なんて誰も聞きたくないし、
そんな人が描いた絵なんて観たくない。
自分は本当にやりたいことをやっているのか?
今一度整理したほうがいいかもしれない。
好きで歌っているなら、それだけで幸せ。
好きで絵を描いているなら、それだけでラッキー。
本物の幸せは、
楽しんでいる人のところにやってくるのではないか?
エンターテイナーにとっては、
人を喜ばせることが一番のご馳走だと思う。
稼ぐ、ということを目的にしていると、
たいがい稼げない。
我を忘れるくらい楽しんでいると、
いつの間にか稼いでいたりする。
今よりももっとよい状況がやってくる、
と錯覚しながら、生きているのもいいし、
自分の限界をリアルに受け止めて、
期待しない人生もいい。
期待するとロクなことがないから。
半分悟って半分眠っている状態は、
いつまで続くのだろうか。

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