『ただそのままでいるための超簡約指南』 BY J・ジェニファー・マシューズ

こんにちは!
今一番ほしいものは何ですか?
かっこいいスポーツカー?
数億円もする高級マンション?
ハワイの別荘?
一生涯遊んで暮らせるお金?
私は、フルスペックのマックブックブロが欲しいです(笑)。
買えないことはないですけど、
高価なものを買うのは勇気がいります。
では、なぜ、欲しいものが手に入らないのでしょう?
今日は非常にエキサイティングな本を紹介します。

すべての経験がワンネスへと導く

 ほしいものが手元にある、ということも、無いということも、ただ一つしかない最高の世界であるワンネスへとつながっています。日々の経験はすべて私達を生の神秘に気づくように導いています。今私達が必要としている物は全部与えられていて、今この瞬間のすべての経験が、「気づき」に繋がっているのです。人間は、その人にとって最もふさわしい家に住み、もっとも適切なものを食べ、もっとも好ましい衣類を着て生きています。経験や物、友達、家族、すべてが、今この瞬間に人生を最大限に楽しむために用意されているのです。その反面、人間の欲望は限りなく続き、色んなものを次々とゲットしても飽き足らず、満たされない気持ちが延々と続くのがこの世界の特徴なのです。宝くじがあたって、たとえ目標の豪邸をゲットしたとしても、さらに次なる欲望の虜になって、決して満足することはありません。その欲望のループからの解放こそが本当の自由です。では、ほしいものが手に入らないこの現実をどのように解釈したらよいのでしょうか? 衝撃的な内容に度肝を抜かれる一冊です。

最高の今を生きていますか?

 本書の中で、「歩くこと」と「飛ぶこと」について書いてありました。歩くよりも飛ぶほうが優れていると思い込み、人間が空を飛べるようになる日がいつか来ると信じている人がいるとします。そういう人は、空を飛べるようになるまでは、生きている実感が得られなくなる、という内容の話です。このブログの冒頭に私が書いたように、高級マンションに住みたい、いつか住める日がくる、と思って未来にしがみついていると、人生がつまらなくなります。今、たとえボロボロのアパートに住んでいようとも、すべてがその人にとって最高の状態に保たれているのです。毎朝元気で散歩を楽しみ、道端で見つけたタンポポの花に「かわいい」という感情を持ち、近所の人に笑顔で挨拶する、そういった何気ない日常こそがワンネスそのものであり、ワンネスの存在に気付くためのワンネスからの小さなメッセージだと思います。私達が好むと好まざるにかかわらず、すべての経験の中にワンネスからの問いかけがあるのではないでしょうか? 本書は、過去や未来を思い煩うことなく今を生きるための気づきへと導いてくれます。

世界は愛で満ちている

 人生とは味わうものかもしれません。とは言っても、苦しいことを味わうのは至難の業。楽しいことよりも苦しいことや悲しいことのほうが多いですからね。楽しいことは甘くて香りのよいお菓子のような味がして、悲しいことは、苦くてヘドが出そうなくらいまずい味です。しかし、そのどちらも、ワンネスの表現であり、経験という形で私達に自分の本当の姿を見せてくれているのかもしれません。すべての源泉が同じワンネスから発生したものだと思うと、地面に落ちている石ころさえもいとおしくなります。私達の命は霧のようにはかなく不確かな存在で、いつ消えるか分からない弱々しいものです。だからこそ、未来はかくかくしかじかであるべきだ、とか、私は絶対に○○を手に入れてみせる、などと躍起になって外側の世界に何かを求め続けるのをやめて、本当の自由を手にいれませんか? 宝くじで当たる10億円よりもはるかに素晴らしいギフトを私達は一人残らずすでに持っているのです。

 

 幸せの基準が変わる時代にさしかかっているような気がします。物を所有することが幸せにつながっているという妄想は人類の頭から消えるでしょう。どんなダイヤモンドの輝きにも負けず、平和で静謐でこの上なく平安な世界が私達を待っています。

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