自分の老後は自分で守る

こんにちは!
なんとなく日常を過ごしている場合ではありません。
日本人の老後は悲惨です。
お仕事を長年頑張ってきた人でも、
思うような年金はもらえない人が多いです。
私の住んでいる地域の生活保護は、
家賃の上限が38,000円で、
家賃以外の生活費は7万数千円です。
生活保護でやっていくのは大変そうです。
今の内に対策を考えておきましょう。

 

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年金

 仕事にもよると思いますが、40年びっしりと働いた人でも、老後にもらえる年金では生活できない人が多いと言われています。
 調べてみた結果、夫婦二人で22万円では、食べるのがやっとという生活になりかねません。今までの自分の人生を振り返ってみても、ランドセルも机も、お婆ちゃんとお祖父ちゃんに買ってもらった人が多いのではないですか? 入学祝いだの、冠婚葬祭だの、いろんな人生のイベントを思い出してみると、けっこうな金額が必要になります。また、自分が病気になって入院した場合は、出来る限り子供に迷惑をかけないためにも、「減額認定書」を申請しておくことをお勧めします。家族全員が非課税の人が対象です。子どもと一緒に住んでいても、住民票を別にして別世帯にしておけば対象になります。例えば、かなり大げさですが、一カ月の入院に1,000,000円かかったとしても、保険適応分が30,000円だったら、30,000円だけの支払いですむらしい。詳しくは区役所に行って聞いてください。こんなにお金がかかるのですから、わずかな年金では非常に厳しい生活になるでしょう。
 若い人はまだ間に合います。たとえ20歳代でも、今の内から自分の老後について考えておいた方がいいです。このブログを見たら、すぐに個人年金について相談に行ってください。テレビでは何も教えてくれません。自分で気を付けなければ誰も教えてくれません。

老後の孤独にどう対処するか

 ちゃんと伴侶がいるし、子供も孫もいる、友達もいっぱいるから大丈夫、と思っていませんか? 友達はお互いに結婚すると疎遠になるし、伴侶は同時に亡くなるということはほとんどありません。年を取るにつれて孤独を感じるようになります。
 伴侶と長く一緒にいられる人は、同じ趣味を持って残りの人生を楽しめるといいですね。でも、伴侶と趣味が違っていてもいいですから、何か生き甲斐を持っていることが大切だと思います。私の場合は、絵を描くのが趣味です。他にも、写真、ブログ、小説、翻訳、散歩、ビデオ撮影、動画編集、などなど、毎日エンジョイしています。人間は孤独になっても、社会的生き物ですから、人と接触したい気持ちを持ち続けます。最近はやりのインターネット関連のツールをたくさん使ってごくごく付き合いの薄いお友達を作るのも楽しいです。私の親はまだ健在ですが、インターネットを使うことができません。私はよい時代にうまれたなぁ、としみじみ思います。パソコンもスマホも魔法の箱ですね。大好きなオモチャがたくさんつまったおもちゃ箱みたいなものです。タダ見て楽しむだけではなく、老後を楽しく過ごすために自分の手で作品をつくるのもいいものです。また、孤独と付き合いながらも、自分の老後に関わってくれる大切な家族との人間関係も築いておかなければなりません。私は老人ホームに入るから関係ない、という人もいると思いますが、お金は大丈夫ですか? 老人ホームに入るには相当なお金がかかります。それに、たとえ老人ホームに入っても、最終的に自分の死と向き合ってくれるのは家族ですからね。このブログを読んでいる人がもしお年寄りなら、お嫁さんとの関係はどうですか? お孫さんは懐いてくれていますか? 息子さんは親を大切にしていますか? 可愛らしいお祖父ちゃん、お祖母ちゃんでいられるなら、それにこしたことはないです。くれぐれも良い人間関係を築いておきましょう。
 老後は、「孤独」という神様からのプレゼントがもらえます。タップリ使える時間をフル活用して楽しみたいものです。そのためにも今できることを早めにやっておくのが得策です。

 今は、コロナのせいで大転換期が来ています。若い人も、年を取った人も、ただオロオロしているのではなく、今できることが必ずあるはずです。面倒臭がらず、未来の自分や家族を助けるために全力投球しておきたいものです。

 

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