勝つ投資家、負ける投資家

お金儲けの巧みさって、性格にも関係あるんですね。今日は、投資で損をするタイプの人について、Jcastニュースさんが興味深いことを書いていましたので、それについてみんなで考えてみましょう。

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日本人が陥りやすい投資の罠「負ける人」はこんな人(小田切尚登)

投資家は利益の最大化を求めて日々頑張っている。しかし、人間はコンピューターではないので、常に合理的な意思決定をしているわけではなく、無意識のうちにいろいろと非合理的なことをしていることが多い。

今回は、投資の分野でわれわれが最も陥りやすい問題をご紹介したいと思う。

「損失を過度におそれる」

日本人は、一般的にアメリカ人に比べて株式投資に消極的だと言われる。
「日本人はリスクについて慎重であるから」などと言われたりするが、要は失敗を経験したくないということではないか。

ノーベル賞を受賞した心理学者カーネルマンによると、人が損した時に感じる精神的なショックは、儲けた時に感じる喜びの倍にもなるという。そうであれば損だけはしたくない、と思うのも人情といえる。

しかし、損失をとにかく避けるということばかりを考えて投資をすることには問題が多い。価格変動の小さい投資ばかりに偏ると、うまみのある投資はできなくなる。「とにかく損したくない」というスタンスの人にはビットコインとか成長株などを長期保有して大きく儲ける、というようなことは不可能であろう。

それから、投資をするときは、頻繁に損益をチェックして一喜一憂を繰り返す、というようなやり方はやめたほうがいい。損したことばかりが記憶に焼き付いて、ネガティブな感情ばかりが増幅されてしまうからだ。投資対象からそれなりに距離を置いて、客観的に結果を判断できる姿勢を取るよう心がけるべきである。

🌸🌸 人生はバクチ? 🌸🌸

確かに、損をした時のショックは大きいですよね。私の場合は、以前パチンコにはまっていた時がありまして、負けた時は、も~ショックで、「あのお金があれば、あれが買えたのに」なんて、泣きながら帰ったことがありました。今はもうパチンコは卒業しました。結局、損をすることを怖れていたら投資なんてできないってことでしょうか。これは、投資だけではなく、いろんなことに当てはまるとも思います。私が書いているブログだって、最初は、アドセンスの記号か暗号か分かりませんが、意味不明な暗号のようなものをみて、「こんなの私にできるわけがない」「覚えるのが面倒くさい」「今更新しいことを勉強する必要もない」なんて自分で自分に言い訳を作っていました。でも、チャレンジしてみると、結構できるもんです。損得を考えずに「楽しむ」ことが大切かも?

「株価上昇ですぐに売るくせに、下落してもなかなか売らない」

自分の持っている株の価格が上がると、人はうれしい反面「この儲けを早く確定しておかないと、いつ下がりはじめて元の木阿弥にならないとも限らない」などと考えるようになる。

すると、不安にかられて、あわてて売ってしまい、将来もっと上がっていくチャンスをみすみす逃すことになる。

逆に株価が下がると、「何とか復活してほしい」という感情が支配してしまう。そこで「塩漬け」などと称して「見てみないふりをする」という行動に出る個人投資家が少なくない。

損した状態で売ってしまうと損が確定してしまい、自分の負けとなるので、それを認めたくないのだ。

しかし、本来は「傷口は浅いところで止めておかないといけない」場合も多い。失敗と向き合うことはつらいが、本当にダメな株なら早く売るべきなのだ。

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🌸🌸 ダメなものはダメ! 諦めなさい! 🌸🌸

人生は思うようにならないことが多くて、しかも、決心の連続ですよね。自分の負けを認めたくないから頑張る、って人をよく見かけます。でも、そのために身銭を切ってでもチャレンジする必要はないと思います。ここに書かれている通り、損害は少ないうちに食い止めるのがかしこいでしょう。逆に言うと、物凄く負けず嫌いの人は投資をしないほうがいいかもしれませんね。刃物を振り回している人に向かっていくようなものです。勝てるか、勝てないか、相手の弱点はなにか、相手の強みはなにか、観察することが肝要。「負けて勝つ」という言葉がありますが、本当にその通りの事態は人生には起こりえます。ということは、負けた経験のある人のほうが、勝ってばかりで生きてきた人よりも強いのかもしれません。

「過去の経緯にひきずられてしまう」

読者の中には、過去数年の上げ相場で大きく儲かった方がいるかもしれない。仮にアナタが100万円儲かったとしてみよう。すると太っ腹になり、「これから10万円や20万円下がってもまだまだ大きい儲けが残るから、全然OK」などと考えるかもしれない。しかし、それは間違いだ。

過去は過去、もう終わった話である。いま100万円の値がついている株は、過去に1000万円だったのが下がった結果かもしれないし、10万円だったのが上がった結果かもしれないが、どちらにしても今の自分には過去の経緯は関係がない。

100万円の価値が現在あるというだけだ。今後上がると思うなら保有すればいいし、下がると思えば売る。それだけのことだ。

以前に1000万円した株が100万円まで下がった場合は、「この株はまた大きく上がってしかるべき」などと思う人がいるかもしれないが、その考えには何も根拠がない。投資家は過去を忘れて、将来のみを考えるべきである。

🌸🌸 今と過去との因果関係 🌸🌸

私はゲームでしか「株」をやったことがないので、詳しいことは分かりません。この記事からすると、どうやら、株式投資には「今」と「過去」の間に因果関係がないようです。つまり、いままで○○だったから、これからも○○になるということはないらしい。それに、少々株価が下がっても、今のところ儲かってるからまだまだ余裕がある、と思うのも危険らしい。素人から見て、単純にできそうなことと言えば、新聞やネットで見た情報を元にして、今後の経済を予想することでしょうか? 円安傾向になったら、輸出企業の株が上がり、輸入企業の株価は下がるとかですね。何をやるにしても、情報収集と研究を怠らないことですよね。私も頑張ります。

「現状を漫然と続けてしまう」

多くの日本人の個人投資家の最大の問題点は「何もしない」ということではないだろうか。最初に投資をした状態のまま、長い間何も売らず・何も買わず、ほったらかしている人は少なくないと思われる。

「忙しいから」などと言うが、自分の財産そのものの話なのだから、たいていの事柄よりも優先順位が高いはず。投資戦略は、周囲の環境が刻一刻変わっていくのに応じて変わっていくべきだ。

また、いつも似たような取引を繰り返している人も多い。「自分は日本の大企業の株式を売買するだけ」と、決めてかかるのが悪いわけでもないが、それが本当に自分にとって最善の道なのかどうかは再検討するに値する。

世界には多種多様な投資対象がある。たとえば、外国株ですばらしいパフォーマンスを示すものはたくさんあるし、不動産投資信託(REIT)や外国債なども個人投資家の守備範囲に当然入るべき存在だ。これらを知らずに「井の中の蛙」でいることはもったいない。自らバリアを築くのではなく、幅広く情報を集めていっていただきたい。

「彼を知り、己を知れば、百戦して危うからず」と言う言葉があるが、投資においても「己を知る人」、すなわち感情に流されず、自分を客観的に見つめられる人が勝つということではないか。(小田切尚登)

🌸🌸 我が道を行く人はダメ 🌸🌸

長く何かを続けていれば、「これじゃダメだ」と思う時があります。どうしてダメなのか自分のやり方を検証する時期がきます。その時に、気が付かなかった環境の変化に適応できない人は負けると思います。「まっ、いっかぁ」「めんどくせ」「なんとかなるだろう」と思い続ける人は、いつまでたっても成功の道を歩めません。人間はついつい楽な方に流れてしまいますから、怠慢になっている自分を客観的に見て、対策を考えていく姿勢を持ち続けたいものです。つねにアンテナを立てて時代に乗っていざ前進!

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