元気を出そう!

はみ出し者

平均値はどこにあるのだろうか。
そもそも、平均値などいうものは存在するのか?
私はいつも群れからはみ出して生きてきたような気がする。
夢のようにいろんな人や出来事が通り過ぎていった。
あれはみんなが通る道だったのだろうか。
それとも私だけに用意された特別な出来事だったのか?
そんなことはどうでもいい。
とりあえず、私は生きている。
私は再び、どうでもいいようなことを始めるだろう。
その事が何を意味しているのか私には分からない。
でも、それをやらなければならないことだけは確かだ。
私は今、ここに生きている。
目の前に投げ出された問題集を読んでいる。
答が分かるかどうかは問題ではない。
確かなことは、問題集をやらなければならない現実だけだ。

 

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輝ける未来のために

今は未来の設計中。
何回も何回も、書いては消し、消しては書き直す。
またもやスタートラインに戻っては泣く日々が続く。
新しいものは、すぐに陳腐なものに変わってしまう。
変化のスピードは、かなり速い。
そんな時、思考回路のスピードを少し緩めてみる。
または、見る角度を変えてみる。
そこに最新のものが潜んでいるかもしれない。
涙も挫折も失望も、全ては輝ける未来のためにある。

扉の向こう

そこに扉が現れる。
扉がしなびた音を立てて開く。
扉の内側には無表情な菩薩が一人。
お香の匂いが肉体を溶かす。
丸裸にされてしまう。
肉体は微かな頼りない光になってしまう。
肉体に見捨てられた光は戸惑う。
光は銀色の肉体を与えられる。
光は菩薩の後をたどる。
扉が閉まる。
銀色の肉体を呑み込んだ扉。
何もなかったかのように、扉は閉じる。
光、すなわち魂は存在する、と思う。

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今を受け入れる

スタートラインに立つ為には、今を受け入れるべし。
失った物を数えてはいけない。
出来ないことを数えてはいけない。
いない人をほしがってはいけない。
悲しいけれど、「ない」ものは「ない」のだ。
色即是空。
空即是色。
「ある」けど「ない」。
「ない」けど「ある」。
今はゼロになろう。
そこから何かが生まれる。
この得体のしれない悲しみの向こうに何があるのか?
まず、やってみようと思うことからスタート。

朝 露

ピンク色に頬を染めた朝顔がリンとして立っている。
花びらに一粒の朝露が花と一体化している。
しらじらと赤らんだ空が朝露に写る。
やがて朝露は太陽を飲み込んでしまった。
小さな一粒が、とてつもなく大きな存在をものにしてしまう瞬間。
小さな私の中に大きな宇宙があるように。
全ての中に、不思議な宇宙が存在する。

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