悪の華は咲かない!

悪の華は咲かない

天網恢恢疎にして漏らさず。

このくらいはいいだろう、と小さな悪が芽生える。

その芽は大きくなればなるほど、怯えるようになる。

天は見ている。

宇宙の法則は精密なのだ。

 

 

悪の華

悪の華は大きくなればなるほど、自滅の道に向かう。

世界は細いツナの上にあるようなもの。

少しバランスを崩すと真っ逆さまに落ちる。

風に吹かれれば、落ちないように手足を微妙に動かす。

邪魔者がツナをゆすり始めたら、そいつを突き落とすしかないのだ。

 

 

人生の目的

何のために生きているんだろう?

生きていても何もいいことなんかない。

やけくそになって希望が持てない。

それでも死ぬこともできない。

どんな状況になっても生きていなければならない。

苦しくて、苦しくて、人生にリタイヤしたくなる。

ダメダメ、自分からリタイヤしたらだめだ。

天寿を全うするまで生きていること。

人生の目的は、生きていることそのものかもしれない。

 

 

生きていればこそ

人間は生きていると、とんでもないことに遭遇するものだ。

闘争に巻き込まれ、職を失い、借金をつくってしまうこともある。

とんでもない落とし穴の底にいても、人は生きる。

どんなに暗い闇の中にも希望があるから、人は生きる。

闇は光を消すことはできないけれど、光は闇を消す。

 

 

この世

悲しみが心までしみこむ時がある。

喜びが指の間から零れ落ちる時もある。

この世ではすべてが変化する。

諸行無常。

湧き出る全部の感情を噛みしめよう。

生きていればこそ、「変化」を楽しめるのだ。

 

 

最初の一歩

物凄いエネルギーで、最初の一歩を踏み出す。

力強く、希望に満ちて、勇気を奮い起こす。

みんなで小さな手と手を携えて、巨大なひとつの力の誕生だ。

悔しくて泣いたあの日は遠い過去になる。

未来は、清く、正しく、勇気ある人が勝ちとるのだ。

 

 

波長の話

世界はまだら模様。

善と悪が入り乱れている。

あっちは火の海なのに、

もっと向こうにはそよ風が吹いている。

ポツポツと地獄が点在し、

ポツポツと天国が点在している。

人の心の中も善と悪が渦巻いていて、

その善悪のバランスによって、

その人のポジションが変化する。

 

 

しつこさ

しつこいというのは才能の一つだ。

そして、何も続かないというのは性格だ。

ほんの一分だけの行為でも一年続けるのは至難の業。

何年も続けられるのはすごいことだ。

そのしつこさが未来を変える。

 

 

真 実

ごちゃごちゃの裏に見え隠れする真実がある。

ごちゃごちゃに紛れて真実が見えなくなる。

ごちゃごちゃしている場合ではない。

ごちゃごちゃしているところでは真実は見えない。

本当に向き合わねばならない人やモノや事はどれだ?

 

 

真実の道

人は間違えるものだ。

間違っていることに気付くか気付かないかが問題。

さらに、気付いたら軌道修正できるかできないかが問題。

人生において誰もが最初の第一歩に戻ってしまうことがよくある。

スタート地点に戻れるのは素晴らしい事ではないか。

 

 

仕事をするということ

面白い仕事なんてありません。

私は最も苦手な仕事をやってきました。

対人関係やチームプレイが超下手です。

どうして仕事を続けることができたのか、

と聞かれたら即答できます。

食べるためです。

最近、「好きなことをやって食う」

なんて馬鹿げたキャッチコピーが出回ってます。

人生、そんなにうまくいきません。

お小遣い稼ぎで仕事をしている人は

それはそれでOKです。

でも、食べるために仕事をしている人が

ほとんどでしょう。

生きるということは命がけです。

仕事をするということは、そういうことです。

 

 

犠牲的精神

神は犠牲を嫌う。

犠牲的精神はきれいごと。

犠牲を美徳とする人達を見よ。

危険が身に迫ると、真っ先に逃げる。

真の正義と偽善を見分けるべし。

 

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