いじめられて死にたくなった人へ

私も酷いイジメに遭ったことがあるから、
あなたの気持ちがよく分かります。
死にたくなるほどのイジメをした人のほうが、
死んだらいいと思いますよ。
人を呪えば穴二つ、
なんて古いことを言う人はほっといて、
呪われるようなことをやった人に
穴ひとつだよ!

絶対に死んだらダメですよ。
だいたい、なんで死ぬ必要があるの?
もしかしたら、死んで復讐するつもり?
怨念になって呪ってやるとか?
そんな考え方は甘い!

人をイジメたり、嫌がらせをする人は、
あなたが自殺なんかしたら、
手をたたいて喜びますよ。
死んじゃったぁ。
やった! やった! やった!
と言って、喜んでパーティーなんかしたりして。

あなた、死に損ですよ。
そりゃあ、
ニュースになったりしたら、
マスコミが騒いで、
会社や政府は、
今後の対策を考えるかもしれません。
これから同じような自殺が起こらないように、
少しはよい社会になるかもしれません。
でも、なんであなたが踏み台になるわけ?
冗談じゃないでしょ!

最も大きなダメージを
相手に与える復讐は、
あなたが知らん顔して生きていることです。
何もなかったかのように、
ひょうひょうと生きていることなんですよ。

石ころにつまずいて転んでも、
その石ころに「どうしてこんなところにいるのよ!」
なんて言って怒る人っていないでしょ。
一歳の幼児に、「ばーか!」
と言われても、言い返さないでしょ?

それと同じように考えてみてよ。
相手は、石ころのように脳みそがないか、
言葉の意味が分からない幼児のようなもの。
つまり、
あなたは石ころに対して腹が立っているのと
同じことなんですよ。
頭が空っぽの人に、
何を言っても理解できないでしょ!

頭がスカスカの人はほっといて、
我が道を行きましょう。
悪い言葉を使うと地獄行きだなんて、
そんなことはありません。
クソ野郎には「死ねや! 馬鹿が!」
と言ってもいいです。
私が許す!!!
ただし、クソ野郎のいないところで言ってください。
あなたの秘密の場所を作ってやってくださいね。

人間はね、
腹が立つときには乱暴な言葉を吐くのです。
悲しい時には、悲しい音楽を聞きたいのです。
悲しい時に、ノリノリのロックなんか聞け、
って言っても無理です。
日記に書いてもいいし、
交通量の多い所で車の中でもいいから、
「バカ野郎!」
と叫んでみてください。

なんとなく神か仏のような存在が、
悲しんでいる人を
いつも見守ってくれている、
と私は信じています。
頑張らなくていいから、
ボチボチ生きていましょう。

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