辞表を出す勇気がない人

もう限界だ、と思いながら働いている人は、
どれだけ心身を傷つけていることでしょう。
それでも、会社に迷惑をかけるわけにはいかない、
と思って自分に鞭打っているわけです。
自分のハエが追えないのに、
他人のハエを追いかけていることに
なかなか気づかない!

本当の限界が来たときは手遅れかもしれません。
家族も、早く気づいてあげることが大切。
怒りっぽくなっていて、
家族に八つ当たりしているのは、
会社でのストレスが原因の場合もあります。

会社で起こったことの愚痴を
家庭に持ち込むほうが悪い、と思う家族は
間違えています。
苦しい心の内を家族以外の誰が聞いてくれますか?
仕事から自宅に帰っても、
辛い現実を聞いてもらえる人が
家族の中に誰もいなかったら、どんなに辛いでしょう。

家族は生命協力隊ですから、
困ったことはみんなで解決することが必要。
困った時に知らんぷりしているのは
家族でも何でもありません。

ある家庭の奥様から聞いた話です。
クソまじめな息子が、ブラック企業に就職して、
ひどいパワハラを受けているのに、
毎日たったの三時間の睡眠で出社していたそうです。
休むと他の人に迷惑をかけるから、
と言って心身ともにボロボロになるまで働いたといいます。
私のアドバイスとして、心療内科を受診し、
診断書にドクターストップを書いてもらうように
話しました。
お母さまは、うちの子は精神病ではない、
と言って、そんな診断書を書いてもらうと、
息子の将来が心配になる、とおっしゃっていました。

私は、ドクターが個人情報を漏らすわけがないので
大丈夫だといったのですが、
用心深いお母さまは、自宅からかなり離れたとろこの
心療内科を受診し、
もう明日から出勤しないように、と
ドクターストップの診断書を書いてもらったそうです。

突然出勤しなくなるという罪悪感は
これできれいさっぱりなくなるのです。
無責任なやり方だと思う人もいるかもしれませんが、
その真面目な息子さんは、
ほっといたら倒れるまで働いていたことでしょう。

誰がどこでどうなって、
欠勤することになるかもしれません。
そんなところまで考えて人を雇うのが会社ですから、
そんなブラック過ぎる会社のことなんて考えないで、
自分の体や心を守ったほうがいいです。

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