考えても仕方ないことに振り回される人

今悩んでいることは、
良いアイディアがあれば解決できますか?
誰かに相談したら良いアドバイスをもらえますか?
人間の努力が及ばない事で悩んでいませんか?
考えても仕方ないことは
なり行きに任せてほっとくより仕方ありません。
そんなことは一旦わきにおいたほうがいい。

ひどく悩んでいることを一旦わきにおく、
ということはかなりエネルギーのいることです。
というか、そういう悩みは暴走するから厄介なんです。
もしかしたら、この先もっと困ったことになる、
あの人は私を攻撃してくるだろう、
仕事を失うことになりかねない、
などと、勝手に未来のストーリーを作って、
自分で自分を苦しめることにならないように
気を付けましょう。
悩みを一旦わきにおくためには、
その悩みが「考えても仕方ないことだ」
と気づくことです。
人生は気づきの連続のようなもの。
たとえば、
アメリカ人に生まれたかった、
と思ってもどうしようもない。
子供に恵まれなかった、
という事実を変えることはできない。
目指す大学に入れず、
滑り止めで合格した大学に入学した場合では、
いつまでクヨクヨ考えても、
どうしようもないのです。
考えても仕方ないことに
振り回される人は、
今を楽しんでいないということです。
まあ、俗にいう暇人ですね。
その調子でいくと、明るい未来は望めません。
どう頑張っても
手に入らないものは手に入らないのです。
そのことにまず気づくことが肝要。
そして、今でないとできないことを探してください。
目標の大学には受からなかったけど、
今入学している大学で、
楽しいことがたくさんあるはずです。
日本に生まれてきたことは素晴らしいことです。
こんなに不景気になっても、
食べていけます。
いつ銃撃されるか分からない国で
震えながら生きている自分の姿を想像してみてください。
日本に生まれてきただけで、
かなりラッキーです。
クヨクヨする暇があったら、
何かワクワクすることを探して実行してください。
すべては完璧な姿で存在するのです。
完璧な姿とは、人間界でいう素晴らしい姿ではなく、
失敗した姿も、悩む姿も、傷ついた姿も、
ぜんぶ完璧な姿なのです。
完璧な姿は、人間が理解できる姿を超越していて、
善悪を超え、苦楽を超え、貧富を超え、
すべてを超えていて、人間には理解できません。
でも、私たちが歩んでいる道はひとつしかありません。
ああすればよかった、と思っても、
ああしなかった道があなたの完璧な道なんです。
だから、すべてはこれでいいのです。

<ノンデュアリティーに関する本>

『オープン・シークレット』BYトニー・パーソンズ
『つかめないもの』BY ジョーン・トリフソン
『ホームには誰もいない』BY ヤン・ケルスショット
『誰がかまうもんか』 BY ブレイン・バルドー
『すでに愛の中にある』BY 大和田菜穂
『ただそのままでいるための超簡約指南』BY J・ジェニファー・マシューズ
bing : the bottom lineBY Nathan Gill
『すでに目覚めている』BY ネイサン・ギル

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