恋は盲目___私の目に狂いはない、と思っているあなたへ

恋に落ちると、
世間の目も無視して、
自分の理性や常識も失う。
恋は盲目だから。
熱がさめた時には
恋していた相手が
どんなに醜い人であったかを知る。

相手に
世間がダメ男のレッテルを貼ると、
恋の炎はもっと燃え上がる。
家族などの周囲の人がどうして
結婚に反対するのか理解できないのは、
恋は盲目だからである。
適齢期を超えている女性を
何年も待たせるという男がいたとする。
女性は、私を幸せにするために、
彼は今のところ仕事を優先しているだけで、
私を幸せにするための序曲に過ぎない、と、女性は勘違いする。
女性の実家は大金持ちだったりする。
女性は利用されているだけなのに、
ああ、恋は盲目だから、
毎日頭の中は彼のことばかりで埋め尽くされている。
その逆もしかり。
お金もないのに、持ち物はブランドものばかりで、
借金し続ける女がいたとする。
彼女の喜ぶ顔を見たいばかりで、
男は彼女へのご奉納金として、
高価な商品を貢ぐ。
孤独で寂しい男がそんな女性のターゲットになる。
金もないのにせっせと貢ぐ男と、
自分は彼に愛されていると確信する女。
籍を入れる前に、
一度同棲でもしてみたほうがいい。
幸せになれないことに気付くだろう。
目が覚めたら、
相手は、なんて醜い女、あるいは、男なんだろう、
と気づくことになる。
家柄を考える必要がある。
家柄だなんて、なんて古いんだ!
今はそんな時代ではない、
と言う人も多いかと思う。
特に若い人はそう思うだろう。
しかし、結婚とは生活することなのだ。
恋愛ごっこの先にあるものが結婚とは限らない。
家柄があまりにも違い過ぎると、
パワーバランスが崩れて別れることになりかねない。
以前、ネット相談のコーナーで読んだケースによると、
極度の貧困生活をしていた男性が、
ある女性と結婚したという。
女性は実業家の娘で何不自由なく育った。
親の反対を押し切っての結婚だった。
ある日のこと、
妻が台所でジャガイモの皮を剥いていると、
夫が「そんなに厚く剥いだらもったいない」
と言って、包丁の使い方を厳しく指導したという。
一事が万事このような厳しい節約を強いられ、
そのカップルは離婚となった。
反対を押し切って結婚したため、
女性は自宅に帰ることもできず、
アパートで一人暮らしをしているらしい。
このように、あまりにも育った環境が違うと、
どっちかがどっちかに
折り合いをつけなくては生活できなくなる。
恋の盲目時代には
決して見ることができない未来の生活!
お熱をあげている人は要注意。
子どもの頃から貧乏で育ったから、
苦労した分、とても優しい人に違いない、
と思うのは大間違いだ。
人間は普通がいい。
ちょうどいいポジションの人同士で
結婚するほうがいい。
盲目になっている場合ではない!
恋の魔法は心までメロメロにしてしまうから厄介。
大富豪の娘ともなると、
とりあえず同棲から始める、なんてことはできない。
彼氏、あるいは、彼女が興ざめするような
仕掛けを試すのもいいかもしれない。
お金が目当ての男(女)なら、
親が手切れ金としてお金を手渡すのも一つのやり方。
この方法は相当余裕のある家庭でないとできないが、
お金をもらって、サッサと身を引くような人なら、
ほんとうに興ざめするよね。
私のことが好きなんじゃなくて、
私のお父さんが経営している会社やお金
が好きだったなんて!
このガッカリした感情を味わって初めて、
盲目だった目が覚める。

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