誰かを許せなくなった時に読むブログ

物凄く不条理なことをされて、
相手が憎くてしょうがない時、
思い出すまい、と思っても思っても思っても、
脳の記憶の大半を覆ってしまう悲劇!
どうしたら気楽になれるのでしょうか。

この世界は陰と陽でできていますから、
陽だけを味わって生きていくのは無理そうです。
イヤな人の思い出が頭を占領している時は、
その思い出を考えないようにすればするほど、
もっと細部まで思い出して怒りが収まらなくなります。
私たちはいろんな行動をしたり、
特定の人を嫌ったり、仲良くしたり、
喜怒哀楽の感情を味わって生きています。
苦しいことを避け、
楽しい事だけを味わって生きていくことはできません。
生まれてきた理由はエネルギーを燃やすことだと思います。
どんなに幸せそうに見える人も、
この世界の掟に従って、
苦しみを味わっています。
どんな人間も、神様のような優しさと
悪魔のようなひどい心を持っています。
「あんな奴は死んでしまえ」
「あんな奴の会社は倒産してしまえ」
などと相手に悪いことが起こるように
願ったことが誰でも一度や二度はあるでしょう。
一度もそんなことがなかった人はラッキーな人です。
イヤな思い出に苦しまなくなる方法として、
時間が薬だと思う方法と、
徹底的に、飽きるまで、頭痛がしてくるまで、
思い出す方法があります。
思い出すのもイヤだと言う人は、
ほとんどの悲しみや怒りは、
時間が解決してくれると思ってください。
本当にそうですから。
徹底的に思い出すのも、
案外怒りを弱める近道かもしれません。
何度も夫婦喧嘩をして
離婚寸前までいった夫婦の話を聞いたことがあります。
うまくいってなかった場面を何度も何度も、
打ち上げ花火のように思い出して
あの時あーだったこーだったと話し合うのです。
そうすると、だんだん飽きてきて話さなくなるそうです。
最初のうちは、最悪だったあの頃のことを思い出すと、
憂鬱になって凹むのですが、
何度も話していると、イヤな思い出も
日常生活の一部になってしまい、
さほど気にならなくなるようです。
さらに記憶の一部が美化されたり、
都合がいいように変化したら、
イヤな思い出も笑い話になるかもしれません。
デメリットは、話を聞いてくれる人が必要なので、
何の関係もない友達に何度も話すのはやめましょう^^。
以前、人に迷惑をかけたことがあったら、
それを思い出して、
相手の中にある残酷な面は
自分の中にもあることに気付きましょう。
人間は誰かに迷惑をかけながら生きています。
100%誰にも迷惑をかけず、
お世話にもならなかった人はたぶんいません。
幸せな人を見て、嫉妬したり妬んだりするのが人間です。
相手の不幸を願ったりもします。
私は違う、と言われそうですが、
大なり小なり、人の不幸は蜜の味、
というひどい心を持っているのが人間です。
もし、神様がいるとしたら、
こんな私(僕)でも、許してくださっているのです。
どうして神に許されていることが分かるのか?
衣食住を満たされて、ここに生きているでしょう。
ちょっくら、美味しいものでも食べてこようかな、
とか思って、図太く生きているでしょう。
こんな私(僕)でも許してもらえるのだから、
私(僕)も、腹立たしいあの人を許せるよな気がしませんか?
親鸞聖人の教えに、悪人正機説があります。
善人でも救われるのだから、
悪人はもっと救われる、ということらしいです。
精神病の人は別として、
人に迷惑をかけた、或は、人を困らせた、
という経験がある人は、
清く正しく美しく生きてきた人よりも、
もっと深く他人の苦しみが分かるのかもしれません。

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