確かめずに想像ばかりする人

対人関係が悪化するのを恐れて、
疑問に思っていることを確認しない人がいる。
頭の中は疑問だらけになり
悪い方に想像して人間不信になる。
疑問に思ったことは質問しよう。

対人関係は、お客様と店員であったり、
友達同士であったり、親子であったりする。
どうして、この場面でこんなことを言うんだろう?
と不信に思うことがあったら、
何でも質問できる人間関係でありたいですよね。
特に、子どもは虐められていることを恥として、
親に相談しないケースがあますから、
なんでも相談できる雰囲気であることが大切。
相手が、大切な友人であったり、
高い商品を扱っているお店の店員であったら、
気を使って、こんなことを聞いたら怒るだろうな、
余計なことは言わないほうがいい、などと気を使って
疑問をもみ消してしまうのは良くないですね。
一回や二回くらいの疑問で
特に追及する必要がない、と思っても、
三回、四回、と不信に思うことが増えたら、
それを聞く方側としては、
不快な思いがどんどん蓄積されていきます。
質問するという行為によって、壊れるような関係なら、
壊れてよかったね、という話ですよ。
または、質問して、相手の考え方がよく分かった、
そういう考え方もあったのか、
とお互いの理解が深まってよかった、
というケースもあるでしょう。
人を自分の想像だけで判断したり、
良くない人だと思って、距離を置いてみたり、
付き合いをやめたりする人がいる。
電気があるのに、暗やみの中で、電気のスイッチを入れずに、
触った感覚だけで、怖がるのはやめたほうがいいです。
怖いか怖くないかは電気をつけたら分かりますから。

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