今よりもっと良いところに行けるという妄想

人間は常にもっと良くなりたいと思う。
少しでも不快なことがあったら、
もっと気持ちよく過ごせるところを探す。
近所の住人が気に入らないといって引っ越したり、
いつも利用しているお店の対応が嫌だからといって店を変えたり、
今よりももっと良いところがあると錯覚する。

ノンデュアリティーによると、
すべてはパーフェクトに現れているので、
自分に最もふさわしい状態を味わっていることになる。
何もトラブルがないであろう所に引っ越しても、
以前よりも、もっとひどいトラブルが起こったりする。
お店だって、学校だって、サークル活動のグループだって、
どんなところにも、自分の苦手をすることは起こりうる。
移動することをやめて、
今の状態をもっとよく観察してから
次のステップを考えた方がいいかもしれない。
何かと縁を切って、別の何かと縁を結ぶことによって、
より居心地がよくなることもあるだろう。
しかし、さらに事態が悪化する事もある。
今の状態から受け取っているメリットを今一度チェックしたほうがいい。
次のステップでハッピーになるとは限らない。
そんなことを言っていたら、何事も前に進まない、
と言って怒る人もいるだろう。
そう、当たりはずれはやって見なければ分からない。
でも、やってみて大損害を被るなら、
今の状況に感謝してしばらく様子を見るのもいいと思う。
自分の存在を否定するようなひどい状態なら、
次のステップに移るのもありだと思うけど、
しょうもないことでクヨクヨしているなら、
我慢したほうが得策の場合があるから、
慎重にやったほうがいい。
あの時に戻りたい、なんてできないケースが多いから、
今、進退窮まっている人は、
今の状況から受けるメリットとデメリットを
もう一度洗いなおしてみたほうがいい。

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