面の皮は何センチですか__嫌われても平然と生きられる人

小さな言葉に引っかかっていつまでもクヨクヨする。
もしかしたら、あの人は私を嫌っているのかなぁ。
悪い噂をたてられたらどうしよう。
どんな人ともうまくやっていきたい。
嫌われたくないし、
私も嫌いな人をつくりたくない。
人間関係にものすごく神経をすり減らして、
周囲の目を気にする人がいる。
もっと面の皮を厚くして平然としていよう!

嫌われてもいい

 どうして嫌われたらいけないのですか? いろんな考えの人がいますから、それに、人を嫌うのが趣味みたいな酷い人もいますから、嫌わせてあげたらいいじゃないですか。一般的に周囲の人全員に好かれるなんてことはありません。一人か二人が自分の意見に賛同してくれたら上等です。問題になっている内容が、会社の方針とか、グループの掟みたいなものなら、そのグループをやめたらいいだけの話です。
 最大の敵は、もしかしたら「自分」かもしれない。まだ何も始まっていないのに、将来起こりそうな派閥を想定して苦しむのは馬鹿らしいですよ。私は高校生の時、グループで行動したがる女子の気持ちが理解できず、いつも一人で行動していました。本を読むか、早々に宿題をやったりして、ほぼ誰とも話しませんでした。友達がいなかったわけではなく、1人だけ仲良くしている女子がいました。彼女も、休憩時間になると、参考書をだして受験勉強をしていたました。私と同じ一匹狼でしたね。学校の帰りに、私と彼女は図書館に行ったり、本屋で面白い本や受験対策の本を探していました。彼女とはコーラとチーズバーガーを食べながら本の話で盛り上がっていたんです。たとえ、99%の人が私を嫌っていたとしても、ひとりだけでも仲間がいるのは普通だと、今でも思っています。まあ、学校だったから、それでよかったんだと思います。チームワークが要求される会社で孤立している人は、仕事だけで繋がっているのだと、強く自分に言い聞かせることが大切。休憩時間や慰安旅行などで自分の性質を殺してでも周囲の人に好かれようとするのは良くないですよ。疲れるからね。休憩時間の雑談のささいな会話の中で対人関係がくずれて、仕事でもうまくいかなくなったら、やめちゃえばいいんです。仕事とプライベートを混同している人は仕事ができない人です。キッチリピッチリ仕事をやっているのに、そして、会社の指針を守っているのに、嫉妬心から攻撃してくる人はただの馬鹿です。仕事以外のところで、御釈迦様のように尊敬している人から叱られたらガッカリしますが、嫉妬心から攻撃的になっている人に何を言われても、何ともなくない? 相手はただのアホですから。
 正常な人であれば、自分に好感を持ってくれる人と、自分に否定的な人がいるのは当たりまえであることがすぐに分かります。本当に会社などのグループで、全員から嫌われている人は一度メンタルクリニックに行った方がいいかもしれません。

犯人扱いされた小学校時代__強靭なメンタルパワー

 私が小学校の5年生か6年生だったころだと記憶しています。濡れ衣を着せられて4~5人の女子のグループから完全にシカトされ、地獄に突き落とされたことがあります。先生に相談するという勇気もなく、親は共稼ぎで忙しそうだったので、1人で紋々と悩んでいました。そんなとき、強運の持ち主の私を救ったのは、まさに「自分」でした。
 学校の授業が全部終わってみんな帰ろうとしていた時、いつもグループになっていた女子達のひとりであるA子さんの教科書が、見るも無残に落書きされたり、破られてぼろボロになっていたことがありました。その女子達の中に、昨日の放課後、事件が起こった教室の前の廊下に私が立っていたのを発見した、と言って私を犯人扱いしました。他の女子も、私が犯人に違いないとして、「Aさんに謝りなさいよ」と詰め寄ってきました。私は子供でしたから、対抗して論理的に言い負かすなんてことはできませんでした。「廊下に立っていただけじゃ証拠になりません。実際に教科書を破ったり、落書きしているところの証拠を見せなさい」などという知恵がなかったのです。体が硬直したまま、呆然と立ちすくんで私はただただ「私じゃない」と言い続けました。そこで、小さな頭で考えた末、A子さんのお母さんに合うことにしたんです。子ども心に、大人なら分かってくれると思ったのでしょう。汗をかきながら必死に自転車をこいでA子さん宅に行きました。ちょうどお母さんがいて、A子さんと一緒に私の話を聞いてくれました。そのとき、二人は私の真剣なまなざしを信じてくれたものと確認しました。A子さんのお母さんは「ほんとうの犯人が見つかったらいいのにね」と言ってくれました。その後数日たって、本当の犯人が見つかりました。A子さんのお母さんが学校に電話して状況を話したようです。同級生の男の子の仕業だったらしい。その後、犯人はA子さんに謝ったのか、どうなったのか、覚えていません。大昔の話ですから、あの頃の先生は適当な先生ばかりで何もしなかったのではないかと思います。私をみんなでシカトした女子グループのリーダーは、私の顔を見るたびに、私に両手を合わせて拝むようにして謝っていたのが脳裏にしっかり記憶されています。私は謝っているリーダーを無視し続けました。何度無視しても、リーダーは何度も何度も私に手を合わせてきましたが、それでも無視しました。どのくらいの期間、リーダーが謝り続けたのか記憶に残っていませんが、途中で謝らなくなりました。卒業するまでそのリーダー女子と話す事は一度もありませんでした。今考えると、そのリーダー女子は相当な勇気を奮い起こして私に謝ったんだろうな、と思います。リーダー以外の女子は知らんぷりしていましたからね。あの事件以来、その女子グループはバラバラになり、それぞれ違うグループに倉替えしたようでした。一般的にみても、イジメっ子グループの絆はかなり弱そうですね。
 今考えると、私は、普通の子どもは絶対にやらないようなことをやっていたんだなぁ、と思います。私の両親は子供のことには無関心でしたから、「自分でなんとかするメンタリティー」が芽生えたのかもしれません。A子さんのお母さんが優しい人であったのが救いでした。一生懸命訴えれば、分かってもらえるんだなぁ、と感じました。ちょっと考えたら分かるのですが、本当の犯人がA子さんの家まで行ってその親に対面するなんてことはありえませんからね。

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 自分が後ろめたいことをしていなければ、堂々としていてОKです。作り話をしてありもしない情報を流すという悪趣味に染まっている人がいますけど、そういう人は誰も相手にしなくなって自滅しますから、ほっといてОK。大嫌いな誰かから、気を悪くするようなことを言われたら、「それがどうしたの?」「あなたはどう思うの?」「なぜそんなことを言うの?」など、イエス、ノー、ではなくて説明しなければならない質問攻めにしてみてごらんなさい。何も言えなくなるから、で? で? で? 作戦するか、馬鹿は無視するのが一番ですよ.。

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