人間界の鬼退治

あなたの職場やご近所に鬼はいませんか?
平気で人に不利益を被らせたたり、
揚げ足を取ってイジメたおす人!
百害あって一利なしの極悪人!
あなたは良い人ぶるのはもうやめたほうがいいです。
あなたも鬼になってください。

タイ バンコク

鬼になるなんて、
相手と同じ土俵に立つことになるのはいやだ、
とあなたは言うでしょうね。
じゃあ、極悪人のおきんたまとりをして、
いつまでもヘコヘコしていますか?
そんなことをしているから、
相手の極悪度はどんどんアップするばかり。
私達人間は誰でも
鬼の性質を持っているし、
マザーテレサのような優しい面も持っている。
どの面をつけるかは
その時の状況によって変わってくる。
というか、
変わっていいし、変わるのが普通です。
「愛」を持って接したら、
相手の心もいい方向に変化する、
きっと、分かりあえる時が来る、
なんていう綺麗ごとを言っている人には要注意です。
この世では、
かっこよく、スマートに、体裁よく、うまくいくという保証はない。
人間は持って生まれた遺伝子に従って生きている。
水と油のように合わない人と融合するなんてことは、
あまり期待しないほうがいい。
さて、
鬼になったらどうしたらいいのか?
相手と同じ仕返しをしたら、
そこに付け込まれるだけだ。
ご近所の騒音トラブルなら、
弁護士をつけて徹底的に戦えばいいし、
相手が職場の上司なら、
徹底的に冷たい鬼になることだ。
つまり、
相手の嫌味な言い方に対して反応しないこと。
命令に対しては、
「はい、分かりました。」
と短く言って、命令に従わないこと。
ただし、会社の仕事内容が変更になった場合は、
臨機応変に命令に従い、
重箱の隅をつつくような細かい命令なら、
云う事を聞かなくてもよい。
おどおどしたりせず、
できるだけ堂々としながら、命令を無視する。
言葉数を少なくして
何を考えているのは分からないイメージ作りをすること。
あまりにも理不尽な会社であれば、
一番忙しい時期を選んで辞めたらいい。
やられてきたことがパワハラに相当するようなことであれば、
なんて常識のないヤツだ、と思われても関係ない。
心の中で、おまえみたいなヤツが上司をしているんだから、
この会社の未来はない、と言ってやれ!
命にかかわるようなひどい目に遭った場合は、
社長などのトップに、
どのようなパワハラを受けたかをレ―ポートして、
労働局に相談に行ったことなどを書き、
会社の社長あてに郵送するのもОK。
強烈なご近所トラブルをテレビで観たことがある。
10年もの間、近隣の住居の敷地内に入って、
他人の木を切ってしまうというクレージーな人の話。
多くの住居はほとんど一戸建ての家だが、
住民の中には引っ越したいという人が多かったらしい。
警察は10年も経ってやっと思い腰を上げた。
その変人はやっと逮捕になった。
会社であれ、ご近所であれ、
物理的に距離をおくのが好ましいが、
それが出来ない場合は、
鬼になって戦うしかない。
1人で戦うのではなく、
できるだけたくさんのメンバーを作って戦うこと。

ここは人間界という地獄だと思ったらいい。
人はみな美しい成功ストーリ―を作りたがる。
御釈迦様やキリストのような人はいない。
清く正しく美しい人が勝つとは限らない。
この世は、どこまでも矛盾に満ちていて、
どこまで曖昧な世界。
戦に勝つには、賢い鬼になろう。

一旦、会社などの集団の中で、
自分のイメージができてしまうと、
それを撤回するのはかなり難しい。
子供の頃に承認欲求が満たされていない人は、
大人になっても、自信が持てず、
オロオロ、ビクビクしてしまう。

意地の悪い人は、そのオロオロ感を見破ってしまうのだ。
もし、すでに見破られてしまっていたら、
転職するのも一つの方法。
鏡に向かって、
顔の筋肉の使い方を練習したらよい。
自信がなさそうな顔になっていないか、
観察してみよう。
ちょっとだけ役者になって、
自分のオーラを変えてみよう。

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