ギャンブル依存症の治し方
みなさま、こんにちは! 今日はギャンブル依存所について考えてみたいと思います。私も若いころにパチンコにはまったことがあります。しかし、軽症のうちに辞めました。というよりも、自然に辞めた、というほうが適当だと思います。いつも、2千円か3千円負けて止めていたところ、だんだんエスカレートして、ある日、次々とお金を降ろしては使い、2万円負けてしまいました。買いたかったものが買えなくなり、ショックで泣いて帰ったのを覚えています。それ以来、一切パチンコは辞めています。これが重症になるとなかなか辞められず家庭崩壊を招く恐れがあります。今回は、ギャンブル依存症の人が家族にいた場合、家族はどんな行動をとるべきか、考えてみたいと思います。なお、これは私流の考え方なので、もっとよい考えがあれば、このプランは無視してください。
ギャンブルの代わりになるものを与える レベル1
ギャンブル以外に何か楽しめる趣味をみつけてあげるといいかもしれません。何か報酬が得られるものがいいですね。ギャンブルはお金になるかもしれないという可能性を秘めているから楽しいのです。お金ではなくてもポイントでもいいかもしません。ゲームとかはどうでしょうか? ポイントやレベルが高くなると、ギャンブルと同様に脳から快楽物質のドーパミンが出てくれるといいのですが。寂しさを紛らわせるために、パチンコとかに行っている人には、家族に時間とお金があれば、美術館や映画館、お食事などに連れて行ってあげるのもいいでしょう。しかしながら、パチンコ依存症の場合は、チーンジャラジャラという音で脳から大量のドーパミンが発動するわけですから、重症の人には効果が期待できないかもしれません。
大量にお金をつぎ込んでいることが判明した場合 レベル2
思いっきり、おかずの質を落としてください。家族がどれだけの迷惑を被っているか思い知らせてやりましょう。血液検査の総蛋白の数値が6.0以下になっていると述べ、栄養失調であることを強調し、パチンコの害悪が人体にまで影響することを主張してください。顔に特殊メイクを施し、ゲッソリ感を出すとさらにグッド! 古着があれば、それを引き裂いて着てください。そしてそのまま出勤や登校をしましょう。旦那様がギャンブル依存症の場合、奥様は決して化粧をしてはいけません。また、奥様が依存症なら、旦那様は全力でみすぼらしさを演出してください。一家あげての貧乏劇に徹する事です。
家族の定期預金などを解約してギャンブルをしていることが判明した場合 レベル3
お小遣いを与えないでください。いっさい与えないこと! ギャンブルはお金をドブに捨てるのと同じ行為です。お金がなければどういうことになるのか思い知らせてやりましょう。冬なら暖房を一切使わせず、夏ならクーラーはもちろん、扇風機も使わせないことです。文句を言った場合は、ギャンブルに使った金額を提示して、いかに家族に迷惑をかけたかを自覚させます。さらに文句を言った場合は、入浴やトイレも制限し、水道代やガス代が足りなくなったことを主張しましょう。トイレの水は5回トイレを使用するまで流さないこと。トイレを使用した人は、壁に貼られた紙に必ず正の字を書き、一つ正の字が完成したことを確認するごとに、つまり5回目にトイレを使用する人だけがトイレを流す権利を所有することになります。五回うちにウンチが含まれている場合でも、五回目に達するまでは決して流してはいけません。家中がなかり臭くなってきたら、ギャンブラーは少しは反省するかもしれません。食事の時も食器をできるだけ使わないことです。フライパンで焼いてフライパンで食べる。鍋で茹でたものは鍋で食べるのです。食器を洗う水道代を節約するためです。
借金をしていることが判明した場合 レベル4
ギャンブル依存症という病気である可能性があることを話して病院に連れて行きましょう。たとえ、一万円でも、二万円でも、借金をしてでもギャンブルをしたい人は、必ずや借金の量が増えます。確実に増えます! ドクターに相談して、できることなら医療保護入院にしてもらいましょう。うまく入院となった場合、面会に行って「治らなければ家族の縁を切る」と、精神的プレッシャーを与えると効果的でしょう。また、借金に関しては、家族は絶対に肩代わりして返却することはない、入院費用も自分で払うように、とはっきり意思表示すことが肝要です。とにかく、崖っぷちまで追いつめて、ギャンブルの恐ろしさを慧可断碑の元に自覚させるように仕向けるのです。
病院を脱出してギャンブルをやっていた場合 レベル5
縁を切る。この一言につきる。
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