余命7200日

もう20年生きられるとしたら、
約7200日生きられることに
なります。
数字にしてみると、
人生はなんと短いのでしょう!
老後は楽しく生きたいですね。

死ぬ時に、
良い人生だった、
と思えるかどうか、
考えてみたことって
ありますか?

良い人生とは、
後悔しない生涯を送れた
ことだと思います。

しかし、
やりたいことが
全部出来た人は
稀でしょう。

やりたいことをやるには、
環境や両親の金銭的な容積などが
関係する場合があります。
どんなに才能に恵まれても、
両親の経済力がないために、
出来ないことって
結構あると思います。

例えば、
フィギュアースケートの選手は
オリンピックなどの
大きな大会を目指すのに、
有名なコーチをつけるには
相当なお金がかかります。
留学する人もいるでしょう。

勉強に関しても、
頭がいいのに、
金銭的に恵まれていなくて、
大学に行けない人もいます。

人生は平等じゃない!
生まれながらにして、
不平等なのが
この人間界です。

寿命だって
人によって違います。
もっと生きていたいのに、
病気で短命になる人もいれば、
長生きだけど、
晩年はほとんどベット上での
生活になってしまう人もいます。

残りの人生は楽しく
過ごしたいですよね。
でもね
歳を取ると、
人生の楽しみ方が
わからなくなる時が
あります。

若い頃には
いっぱい出来たのに、
歳を取るにつれて、
気力が続かず、
昔は面白かったことが
急に辛いことに
変わってしまう。

まだまだ若いんだぞ、
と思っていても、
時間という残酷な存在が
人間の
聴力、視覚、記憶力などを
奪い取っていきます。

60代の人は、
ざっくり80歳まで
生きられるとして、
余命7200日です。
この不況で
お金の問題が
老人を苦しめています。

親として子供に
お金を残してあげたい、
と思う人はたくさんいると
思います。

最近思うのですが、
残りの7200日を
思いっきり楽しんだ
方がいいようです。

お金は残さなくても
いいからね。

大金持ちなら
大金を子孫に残せるでしょう。
しかし、
残念がならほとんどの人が
貧乏なまま人生を終える
ケースが普通です。

だから、
無理して、
もう一花咲かせるぞ、
と思って、
夢を描いたところで、
凡人は凡人ですからね。
夢の虜になるより、
目の前にある
小さなハッピーを
大切にした方がいい。

最近思うのですが、
歳を取ったら、
あくせくお金儲けについて、
考えるのはやめて、
心が豊かになることを
楽しみとして
生きていきたいですね。

もう働かなくていいよ。
ぼーっとしてていいから、
好きなところを旅行して、
好きな時間に起きて、
ダラダラの生活を
エンジョイするのも
いいかもね?

 

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