親の言うことに間違いない?__実は間違いだらけ!
まだ小さい子供や
中学生、高校生などの
社会にまだ出ていない人は、
親の言うことに間違いはない、
とマインドコントロール
しやすい。
どうして、
そんなに簡単に
親の言うことに
間違いはない、
とマインドコントロール
されてしまうのでしょうか?
それは、
親は
今までの長い人生を
生きてきて、
いろんな経験や知識を
持っているから、
親ってすごい!
という頭になって
しまうわけです。
そのまま、
親の言いなりになっていると、
将来大変なことになる可能性が
あります。
ウチの親って
なんか変だな、
と思ったら、
親だって間違うことがある、
という認識の元に、
自分自身の考え方や感じ方を
持っていることが大切です。
親の操り人形になってはダメ。
将来、学校を卒業して、
社会人になった時、
自分に自信が持てず、
さらに、
自分の意見を述べることが
できない人になります。
要するに、
毒親にとって、
子供は、
いつまで経っても、
3歳児のようなものです。
何でもかんでも、
私が教えてあげなきゃ、
この子は何もできない、
と思い込み、
子供も、
お母さんの言う通りに
しなきゃ、
大変なことになる、
と思っています。
酷い毒親になると、
子供がいじめられていても、
「あなたが悪いから
こんなことになった」
などと言い、
子供が窮地に立っているのに、
子供の味方をしません。
明らかに
誰が見ても、
その窮地に立たされた子供は
悪くないのに、
子供を犠牲にすることによって
自分の身の安全を
確保しようとするわけです。
最低ですね。
親が自分の味方を
してくれなかった、
という経験は
物凄いインパクトで
記憶に残ります。
俺には、私には、
誰も味方に
なってくれる人がいない、
というマインドコントロールが
発動して、
大人になってからも、
味方になってくれない人に
引き寄せられるわけです。
これって嘘じゃないですよ。
本当にそうなるんですよ。
怖いです。
対策法として、
1、親も間違いを犯すものだ、
ということを知っておく。
2、自分で自分を褒める。
「こんな親に育てられても、
自殺もしないで、よくぞ、
ここまで頑張ったね。
〇〇ちゃんは強いぞ!
偉いぞ!」と自分で自分を
褒める。
3、本来は親というのは、
子供の味方をするものである。
だから、自分も、
本来なら、親に味方を
してもらえるのが普通である、
という考え方を頭の中で
繰り返し咀嚼し、
親からのマインドコントロールを
外す努力をする。
親の言うことは間違いだらけ、と言うこともあるのです。
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