得意分野で勝負!

ニューヨーク・メトロポリタン美術館
苦手なことって、
どうしても克服する
必要がありますか?
必要がないなら、
あきらめたほうがいいです。
捨てることが
できるものなら、
苦手なことを
捨ててもいいんじゃないですか?
例えば、
私が看護師国家試験の
勉強をしていた時、
過去10年の試験の傾向を
見て、
解剖学を捨てました。
今はどうなっているのか
知りませんが、
当時は、国家試験の中で
解剖学から出る問題は
一つか二つ、
でしたから、
解剖学は勉強しませんでした。
国家試験に出る問題は、
毎年たくさん出題される
分野があって、
そこさえ抑えていれば、
絶対大丈夫だと思ったので、
毎年出る問題だけを
ピックアップして
勉強しました。
日常生活では、
コミュニケーションが
苦手だというケースも
あるでしょう。
コミュニケーションが
苦手なら、
あるいは、
誤解されるようなことを
喋ってしまう人は、
黙っていたらどうですか?
積極的に喋ることが
必要な仕事に就くもの
やめたらいいです。
例えば、営業職とかね。
自分は何を得意とし、
何を苦手としているのか、
そして、
その苦手分野が
自分の人生において
必要なのか、
捨ててもいいものなのか、
もう一度、
チェックしてみましょう。
苦手、あるいは嫌いなことを
克服したら、
何か良いことがありますか?
大きなメリットがあるなら、
克服する価値があると思います。
克服の仕方は、
どんなことが苦手なのか
にもよりますが、
それを克服した暁には
素晴らしい人生が
待っている、
と信じて、
コツコツやるしかないですね。
人に自分の思いを伝えるのが
苦手な人は、
自分の言いたいことを
頭の中、
あるいは紙に書いて、
一人で喋ってみてください。
どんなに失敗しても
どんなに下手なトークでも、
誰も聞いていないから
一人で練習するのは
気楽でいいですよ。
まずは、
自分を知ることが大切。
どのレベルで
苦手ではない、
とするかは人によって
違っていいと思います。
誰でも、多少なりとも
苦手分野があります。
どうしても克服しなければ
ならないこと以外なら、
そんなものはサッサと
捨てちゃって、
得意分野で勝負しましょう。
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