勝手にドッキリを仕掛けてみた!

今日は、
買い物中に
面白いことを
思いついた。
ターゲットは
若い男性店員。
この子なら、
いい出汁が取れそう。

その若い男性店員は
商品を陳列している
最中であった。
私は、
そっと近寄った。
手を伸ばすと
すぐに触れそうな
距離まで近づいた。

私は、
無表情のまま
ただただ彼を
見つめていた。

彼は
何かを感じた様子で、
ちらっと私の顔を見た。
私の目が
彼の顔を注視しているのを
知った彼は、
バケモノでも見たかのように、
あっ、と小さく叫び、
弾け飛ぶように
後に跳んだ。

威圧するような
あるいは嘆願するような
私の視線も
捨てたもんじゃない。
また舞台に立ちたいなぁ。

後方に弾け飛んだ彼は、
気まずそうに
俯いて、
仕事を再開した。

そこで、
「あの〜、すみません。
ストローって売ってますか?」
と普通の表情で
ごく普通に聞いてみた。

彼は
まったく別人のように
なっている私をみて、
安堵したような顔に
なっていた。
あ〜、普通の人だったんだ、
商品を探していただけで、
俺に尋ねようとして
いたんだね、
といったような顔をして、
ストローのコーナーに
案内してくれた。

小さなアクションを仕掛けて
自分だけの
ちょっとだけビックリを
エンジョイしました。

悪趣味ですか?
真似しないでくださいね。

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