やめたくてもやめられないこと__物事には時期がある

やめたいけど
やめられないことって
ありますよね。
これは
自分で努力して
やめられるものではない
と思います。

醍醐寺・京都

ノンデュアリティーの
考え方の中に、
自分でコントロール
できるものは
何もない、
というものがあります。

最近、
本当にそうかもしれない、
と思い始めました。

良くないことだ、
と脳が判断しているのに、
さらに、
その良くないことを
続けていて、
嫌な気分になるのに、
どうして、
やめられないのでしょうか。

自分で自分の行動が
コントロールできていない証拠
じゃないですか?
決して、
好き放題やって、
人生諦めろ、
と言っているのではなくて、
物事はなんでも、
始める時期があって、
やめる時期が
あるんじゃないですかね?

やめたいのに、
やめられないことを
いやというほどやったら、
いつか、やめる時がくる、
と考えたら
気が楽じゃないですか?
だって、何度チャレンジしても、
やめられないのですからね。

痴漢とか
法律に反することを
法律に反してでも、
やりたい人は、
逮捕されたら
やらなくなります。
または、
刑務所から出ても、
もっとやるかもしれません。

他人に迷惑をかけることも、
残念ながら、
時期が来ないと
終わらないんじゃないですか?

そんなの辛すぎるじゃないですか?
という声が聞こえてきて、
怒られそうです。
でも、
この世界は、
一定の法則に基づいて、
進行している、
とされているなら、
やめられないことは、
誰にも、どうにも、
できません。

私も、長年、
人間をやっていて、
気づきました。
やめたいことは
やる必要がなくなった時、
なんの努力もなく、
自然とやめる時が
くるように思います。

まるで、
冷凍室で
凍っていた食べ物が、
冷蔵庫で
自然に解凍するように。

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