充電式人間になりたい

全ての不幸は、
肉体から始まる。
生きるためには、
食べなければならない。
食べるためには
働かなきゃならない。
寒いと、
服もいるし、暖房もいる。

生きているというのは
大変なことです。
世界は残酷なことで
満ち溢れている

会社を首になったり、
病気になって働けなくなったり、
助けを求めても
誰も助けてくれなくて、
死んだり、
怪我したり、
あ〜、
もう肉体を維持するの、
面倒だわ、と思ったりする。

エネルギーがなくなったら、
充電して
元気になれたらいいのに!

それに、
寝なきゃいけないのは
面倒だから、
誰か、私の代わりに
睡眠とってもらえますか?

うつ状態になったら、
セロトニンのボタンを
クリックしてから充電!
これで完璧だわ。

充電しなかったら、
そのまま意識がない状態で、
そのままあの世に行きたい人は
充電しなかったらいいわけです。

もっと生きていたい人は、
死ぬ前に充電しないといけない。
そのためには
電池が何%になったら
充電する、
というサインが出るように
iPadなりスマホなりに
警告が出るように
セットしておくこと!

こうなると、
食事は電気代だけでいい。
服を着なきゃいけない、
という固定概念をオフに
セットしてしまえば、
特に服も着なくてもOK。
だから、
羞恥心もオフですよ。
この二つは連動しているからね。
クリックは一回でいい。
「服を着なくてもいい」
を一回だけクリックすること!

体内温度も
「自動調整」にセットしておけば
暖房も冷房もいらないわけですよ。
いい感じでしょ?

だめ? いい感じ?
やっぱりダメかぁ〜。

こんな馬鹿らしいことを
想像しながら、
また新しい物語を
作っています。

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