怒りマックス現在進行中の人へ

集団の中にいないと
何もできない人というのは、
かなり弱い人です。
人を陥れないと、
自分が保てないのですよ。

暴言を食らって、
もう立ち上がれない、
と思っている人は、
時間が薬です。

相手が上司だったりしたら、
何も言い返せません。
言い返せないから、
余計に腹が立つでしょう。
もうすぐ退職するのなら、
最後に一発言い返しても
いいかもしれません。
でも、ほとんどの人が、
言い返せないでしょう。
それが当たり前です。
誰も言い返せません。

お友達の中に、
「私だったらそんなの気にしないわ」
という人がいたら、
そういう人は人の痛みが
分からない人です。

現在進行中の嫌な出来事は、
そう簡単に消えるものでは
ありません。
怒りで何もする気に
なれなくなったりします。

こんな風に人に不愉快な思いを
させる人は、
人生がうまくいっていない証拠です。
面白くない生活の鬱憤を
誰かにぶつけて
自分の心を落ち着けようと
しているわけですよ。

だからそんな人に振り回されず、
自分が楽しんでいることに
没頭したほうがいい、
という人がいます。

そんな綺麗ごとで
済まされる問題ではないですよ。
だって、何もする気になれなくなる、
というのは、
心に相当なダメージを
食らっているわけですから。

こういう不愉快な人達から、
攻撃を受けないようにするには、
時間が必要です。
カウンセリングなどを利用して、
話を聞いてくれる人がいるなら、
嫌になるほど、
何百回でも聞いてもらうのが
いいでしょう。

嫌なことと徹底的に向き合うことです。
嫌な出来事を文字や写真にして、
毎日、嫌な出来事と向き合ってください。
話し相手がいない場合は、
独り言でもОKです。
ポイントは、
嫌になるまで徹底的に、
自分の思いを吐き出すことです。

期間は人それぞれですが、
脳のCPUに限界がきて、
「俺って、（私って）、
一体何をしているんだろう？」
と思う時がきます。

つまり、その問題について、
考えるのが、馬鹿らしくなるのです。
そのうち、
やりたいことができなくなっている
自分に気付き、
やりたいことに没頭するように
なったら、もうこっちのもの。

そうなったら、
問題がいつの間にか
解決したりします。

 頭の中の怒りの感情が
影を潜めると、
不思議と相手からの
攻撃を受けなくなります。

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