親のすねかじりをしてもいいですよ

子供部屋おじさんとは、
結婚していない35歳以上の男性のことです。
女性の場合は子供部屋おばさん、になるとか。
最近結婚しないで実家に
住み続ける人が増えているようです。

最近の若者の考え方の傾向として、
男性は、結婚して奥さんや子供を養う生活力がないらしい。
だから、結婚しないほうがいい、と思うわけです。
確かに、結婚は生活そのもので、
子供を育てるには
それなりのお金がかかります。
一家の大黒柱の責任は重大です。

私が思うのに、
結婚して新しい家族を作るのは素晴らしいことだと思います。
しかし、人間は、魔法にかかったみたいに、
誰かを好きになって結婚するのです。
魔法から覚める人と
魔法にかかったままの人がいて、
死ぬまで魔法にかかっていればいいのですが、
一旦、魔法から覚めると大惨事!
なんてこともあるわけですよ。

遺伝子に従って結婚し、
遺伝子の言いなりになって子供を作り、
遺伝子の奴隷となって生きるのも、
神の意思を受け継いでいていいかもしれません。
ですが、遺伝子に逆らって生きていくのもいいかもね。

子供がたくさんいても、
誰にも面倒をみてもらえない孤独な人もいる。
子供がいなくても、
伴侶と一緒に素晴らしい人生を送る人もいて、
独身を貫いてきて、
最期に一人ぼっちになっても、
年を取って素敵な友達ができる人もいる。
その素敵な人は、お医者さんだったり、看護師さんだったり、
どんな人でもいいから、
あ~、この人と出会えて幸せだったなぁ、
と思えたら、
それは、神様からの素敵なギフトじゃないですか?

子供部屋おじさん、とか、子供部屋おばさん、
なんて言われても、
そういう人生を歩む事になっている人もいるのです。
実家を利用してお金を貯めておくのもありだと私は思います。
結婚というチャンスに恵まれなかった人は、
お金を貯めておくべきです。
困った時には、たいていのことはお金が解決してくれます。

奥様に裏切られ、子供にもそっぽを向かれて、
哀れな貧乏生活をするよりも、
子供部屋おじさんやおばさん、と馬鹿にされても、
自分で自分の人生をなんとかできるようにしておく方が賢いかも?

いいんですよ!
生物学的に遺伝子に忠実にならなくても、
孤独な人には
それなりに神様からのギフトが与えられていますから。

↓ いつもクリックしてくださってありがとうございます。応援してください。

エッセイ・随筆ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA