人の話を聞かない人・人の話を聞いていない人

あなたが相談しているその人は
本当にあなたの話を聞いているのでしょうか?
あなたが一生懸命話している時に、
うなずきも相槌もない人ではありませんか?
面と向かって相談しているなら、
相手の表情から
親身になって聞いてくれているかどうかを
ある程度察する事ができますね。
電話の場合は相手の反応がまったくなければ、
寝ているのかな? と思ってしまいます。

うなずく、相槌を打つ、というのは、
コミュニケーションの大切な要素です。
特に電話相談で、
無反応な相談員と話すのは時間の無駄です。
愚痴でも悪口でも何でもいいのですが、
人に話すという行為はエネルギーを発生しています。
たとえただの愚痴でも、
それは善でも悪でもなく、
宇宙エネルギーとして発動しているので、
相手の相談員が受信しなければ、
そのエネルギーはどこへ行くのでしょう?
ピンポーン!
そう、相談している人にエネルギーが戻ってきます。
カウンセラーが、
そうですね、とか、お辛いですね、とか、
何らかの言葉を発したり、
ただ単に、うんうん、といっているだけでも、
負のエネルギーは正のエネルギーに
変換されるのです。
相談員が負のエネルギーに巻き込まれてしまって、
不快な思いになる、ということはあってはいけません。
もし、不快になる相談員がいましたら、
その人は人の相談を受けないほうがいいのです。
つまり、おまえみたいなのがカウンセラーなんかするな!
って感じですね。
ですから、相談員が話を聞いていない、
と思ったら、相談を中止したほうがいいです。
人間には、喜怒哀楽があって、
悲しいことを他人と共有するのは、
楽しいことを他人と共有するのと
同じくらい意味のある大切なことです。
魂と魂は連動していて、
誰かの悲しみは他の誰かの悲しみに触れ、
共鳴しあっているのです。
喜びや楽しい事も同様です。
私たちの感情も思想も、
すべてワンネスの中で、
アートな世界を創り上げているのです。
会社やサークル活動の中で、
愚痴や悪口ばかり言う人は、
避けるに越したことはありません。
しかし、相談員に相談するのは、
決して愚痴でも悪口でもなく、
魂は負のエネルギーを放出したがっているのです。
自分を見つめ直して反省しろ、
というのはカウンセリングでも何でもなく、
相談者のエネルギーを倍返ししているだけです。
相談者は相談をすぐに中止して帰ったほうがいです。
イヤなことが起こって、
イヤな気分になって、
イヤな人からひどいことを言われて、
そんな現実に悩んでいる自分に気付く時、
ノンデュアリティーをほんの少しだけ
実感できるかもしれません。
ですから、
人の話を聞かない人や聞いていない人が
相談員だった場合は、
運が悪かったと思って、
相談を中止することをお勧めします。
あなたが発したエネルギーが
あなたに返ってきて、
あなたが苦しむだけです。
お金を払っていたら頭にきますが、
無料相談だったりしたら、
ただ運が悪かったと思ったほうだいいです。

<ノンデュアリティーに関する本>

『オープン・シークレット』BYトニー・パーソンズ
『つかめないもの』BY ジョーン・トリフソン
『ホームには誰もいない』BY ヤン・ケルスショット
『誰がかまうもんか』 BY ブレイン・バルドー
『すでに愛の中にある』BY 大和田菜穂
『ただそのままでいるための超簡約指南』BY J・ジェニファー・マシューズ
『bing : the bottom line』BY Nathan Gill
『すでに目覚めている』BY ネイサン・ギル

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