他人は他人なんです

全国のお嫁さんとお姑さんへ
仲の良い嫁姑はあまりいないのではないですか?
姑は息子を嫁に取られた、という感覚になるし、
嫁もその感覚の波動を受けるわけです。
姑にとって嫁は他人ですからね。
どんなに一生懸命介護しても、
姑から感謝の言葉がないと不満をいう嫁をよくみます。
どうやったらうまくいくんでしょうね。
姑にとって息子は手塩にかけて一生懸命育てた可愛い子ですからね。

京都の南禅寺・インスタ映え

 姑と同居したことがないのに、えらそうに言うな! と怒られそうですが、無理矢理、私に発言権をくださいませ。お嫁さんの立場から考えると、感謝の言葉なんてないのが普通だと思っていたらよろしい。お姑さんの立場から考えると、嫁は他人だから本当の親子のようにはいかないと思って、嫁に期待しないことです。
お姑さんに好かれようと思って、ありがとうの一言もないのに、お姑さんの好物を買ってきたり、無理して優しい言葉を投げかけたりしなくて全然ОKです。大金持ちで何億という相続がもらえそうな場合は別ですけどね(笑)。感謝されるのを期待して買いものをする必要はないですよ。感謝の言葉が目的だから腹が立つのです。買わない、か、買っても何も期待しないかどちらかでしょう。私だったらアッサリ買いません。夫が長男で将来姑と同居することになるのだったら、月一回くらいのベースで、電話してあげる程度でいのではないですかね。お姑さんも、まだ体が元気なら、好きなところに行って遊んだらいいのです。夫が亡くなっている場合は、自由にいろんなところに出かけることができるでしょう。趣味のない姑さんは厄介だと思います。以前のブログにも書いたのですが、私の祖母は膨大なピース数のジグソーパズルをしていました。全部の年寄りがそうだとは言いませんが、たいていの年寄りは、年をとるにつれて人の悪口を言うのが大好きになります。その悪口を否定でもしようものなら、酷い人になると、物が飛んできたり、暴力を振るい始めるケースもあるとか。お金に余裕があれば、どこかの施設に入ってもらうのもよい方法です。私が80歳以上の老人になったらどうするかな、と考えた時、金があれば医者や看護師付きの高級施設にはいるのもいいなぁと思います。お金がなくても、息子夫婦と一緒に生活するのは抵抗があるねぇ。嫁も姑も同居することになった場合、他人だからうまくいかない、という土台を早めに固めておくことです。構えたりしなくてもいいから、覚悟だけはしておかないとね。同居するにあたって、そこそこうまくやっていくには、旦那さんの力が必要です。お嫁さんにプレッシャーがかからないようにしてあげてください。「まあ、適当にやればいいから」とか、言ってくれる旦那さんだったらいいですね。「かくかくしかじかのやり方でしっかり介護してくれ、これは嫁の務めだからね」というようなシビアな旦那さんなら、よく話し合ってお嫁さんの心もサポートできるようにしておくといいですね。私の母の例をあげると、大変さがよく分かります。母は次男と結婚したのですが、姑さんは長男の嫁を、母の前で絶賛していたそうです。もう最悪ですね^^.
 他人同士は、イヤな部分が見えてくると修復不能になります。長く結婚生活をしていると、旦那さんの両親とのトラブルは大なり小なりあるのが普通と心得えましょう。なんか、うるさい犬が吠えてるわ、くらいな受けとめかたができるようにしておくといいでしょう。

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 嫁姑の遺伝子的な他人度は100%ですが、心の他人度は70%の嫁もいれば、10%の人もいます。夫がどのような人かによっても、他人度は変わってくると思います。ここに書いた内容は、私の独り言ですから、参考にはなっても、向いていないと思う人は忘れてください。

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