ちょっと待った__そのやり方は相当危険です

最近は副業をする人が増えてきました。
本業を辞めて副業をメインにする人もいます。
学生時代にちょっと手を出したビジネスが儲かって、
就職するのをやめて、
目の前のビジネスに夢中になっている人もいます。
ちょい儲けと普通の企業に就職して稼いだお金は性質が違います。

 日本ではもう陳腐化して使われていないカメラを海外に転売したり、ブランド品をオークションに出したりして稼げても、その仕事が永遠に廃れないという保証は何もありません。ブランドのバッグや財布などに誰も目もくれなくなる時代になるかもしれません。カメラだって同じことが言えます。創業数十年から100年以上もの歴史ある企業に勤めて、月に20万円稼ぐのと、転売で20万円稼ぐのでは、お金の性質が違ってきます。あなたの目的が、20万円稼いで、20万円のパソコンを買いたい、というのであれば、転売でもいいでしょう。しかし、次に転売する物では、1000円しか儲けられないかもしれない。超不安定な仕事です。ちゃんとした会社に勤めれば、次も、その次も、そのまた次も、20万円の給料をもらえるでしょう。誰にも真似できないオリジナリティーのあるビジネスならチャレンジする価値があるでしょう。少人数でちまちまやっている仕事に自分の生涯をかけるのは馬鹿げています。もし、20万円ではなく、わずかな期間で20億円稼げて、残りの人生を遊んで暮らしたい、という計画ならいいかもしれません。パッと稼いでパッとやめて、残りの人生は悠々自適というのは素敵ですね。これはかなり稀なケースなので、ちょっとやそっとの経験では達成できないと思います。それか相当な強運の持ち主だけができることかもしれません。今一度、「生活を支えるお金」という意味の重みを考えてみたいものです。

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