不可能は不可能のままではない

直観って当たりますよ。
どうやったらうまくいくのか、
と最初に入念に方法を考えて、
その方法にのっとってやってみる、
といのは時間の無駄。
まずは、固く決意することが肝心。

広島県広島市中区・パセーラのクリスマスツリー

人は失敗を恐れて、
やりたいことについて、
まずは、かなりの知識をゲットして、
入念な計画をするのが先決だ、と思う。
しかし、そんなことをしている間に時間はどんどん過ぎていく。
一つか二つしかやり方が分からない状態でもОKだから、
まずは手を付けてみるのがいい。

『できると決断しなさい 方法などは 後からみつければいいのだ』
エイブラハム・リンカーンはこのように述べています。

 私は離婚後、生計を立てるために事務員として働いていました。当時の手取りは、交通費も込みで月14万円でした。これではさすがに息子を大学にやれないと思い、何か私にも取れる資格はないものか思案に暮れていました。
 そんな時本屋の資格のコーナーで手にしたのが看護学校に関する本でした。当時は去年の倍率が記載されておらず、なぜかおととしの競争率が出ていました。13倍という途方もない倍率が書いてあって、ほとんどの人が現役の18歳で受験するので36歳で受験するのはかなり無謀でした。数学が受験科目にあって、私は、数学なんてこれからの私の人生には関係ない、と思って、中学高校と数学をほとんど勉強しませんでした。赤点でなければОKという感じでしたから。看護学校の入学試験用の数学の問題集を見ても、ひとつも分かる問題がありませんでした。問題の意味さえ、日本語で書いてあるにも関わらずほとんど分からない状態。受験科目は当時、英語数学国語の三教科でした。英語と国語は得意だったので数学だけを何とかすればいい、と直感的に思いました。13倍の倍率で私以外はほどんど現役の高校生です。こんな難関を36歳にもなったおばさんが、入学試験まであと六カ月しかないのに、チャレンジするのは、イカレタおばさんですよね。普通の人は受験しよと思わないでしょう。帰宅して父と母に公立の看護学校を受験するというと、予想通り笑われました。「おまえね、その学校は現役の高校生でもなかなか入れないのに、おまえが通るとは思えない。区役所から母子手当をもらいながら、コンビニで時間給のバイトでもしているほうがいい」という父。でも、なぜか、私は「合格できる」と思ったんです。試験まであと6カ月。高校生が習っている数学を6か月でものにするのは大変だと思いました。でも、受験する、と決心すると、私にピッタリの参考書が湧くように現れたんです。私はひと年とって要領もよくなっていましたので、看護学校の試験に出る可能性がある数学だけに的を絞って勉強しました。お恥ずかしいことですが、まずは中学生用の数学の参考書を買いまいました。いきなり高校生の数学なんて分かるわけがありませんからね。毎日、一日に数学だけを13時間も勉強しました。あれほどまでに勉強したのは生まれて初めてでした。朝5時から夜中1時2時ころまで睡眠時間を削ってやったわけです。隣の住人の方が、母に「お宅のお嬢様は宗教か何かに入られたの?」と聞いたそうです。朝早く、数学の公式を頭に叩き込んでいましたから、お経のように聞こえたらしい(笑)。6か月目を迎えようとしていた時、国立大学の共通一次試験の数学の問題がほとんどできるようになっていました。看護学校の試験当日、試験が終わった瞬間に合格したことを確信しました。
 私の場合は子供をひとりで育てなければならなかったので、お尻に火がついている状態で、火事場の馬鹿力が作動したのかもしれません。決心したら、不思議と私に最もふさわしい参考書や問題集が集まってきたんです。固い信念の元に、決心さえしたら必要な情報や方法などがシンクロするようになっているのかもしれません。不思議です。

みなさまも、直観で「できる」と思ったら、勇気を出して決断してくださいね。必要なものや方法はあとからついてきます。不可能は不可能のままではない!

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