スカッとする話_扇風機に向かってゴミを投げる婦長!

以前、私が看護師として働いていた時の話です。
平凡な生活を送っているみなさまには
とても信じられないと思いますが、
本当に私が経験した実話です。
婦長による極悪非道な言動をみごとに跳ね返し
大恥をかかせてやりました。
当然の報い!

ニューヨーク・メトロポリタン美術館

 私が外来のナースとして働いていた時の出来事です。外来は1階と2階のフロアーにあって、約40人くらいのナースがいました。ある日突然、外来の婦長に誰もいない診察室に呼ばれました。何を言われるのかと思っていたら、なんと、「外来のナースみんながあなたのことを嫌っています。私はどうしたらいいかしら? あなたは精神病院に行って診察を受けてください」と言われて、度肝を抜かれました。精神病院に行け、と言われたのは生まれた初めてでした。当時は非常に頭に来ましたが、今は、この婦長に「おまえが精神病院で診てもらえ」と言いたい(笑)。外来だけで40人以上も看護師がいて、私のことを知らないナースもいるし、帰りにお茶して帰る仲良しのナースも数人いるのだから、みんなが私のことを嫌っているなんて考えられないわけです。私は婦長に言いました。「私のどんなところが嫌いなんですかね。私は悪いところを直そうと思いますから教えてください。」と。ところが、婦長は何も言えませんでした。そこで、私は再び「どうして答えられないのですか? 分からないのなら、今度みんなに聞いておいてください。悪いところを直しますから。」と言いました。私はすぐに卒業した看護学校の副校長に電話をして、この出来事を話しました。副校長は、「精神病院に行けと言ったのですね。それは謝ってもらいなさい。その病院の総婦長に電話を入れておきます」と言ってくれました。私が卒業した看護学校は、国立大学の医学部看護学科の滑り止めになっていて、かなり勉強しないと入れません。ほとんどの卒業生は市民病院、県病院、大学病院など、有名な病院に就職していた時代でした。私は当時40歳で、公立の病院には年齢制限にひっかかっていたので、個人病院に就職するしかありませんでした。その病院には看護学校の副校長が背中を押してくれて入社しました。
 外来婦長の暴言があってから、二週間たっても婦長は何も言ってきませんでした。私は外来のナースが婦長の周囲にたくさんいる時を選んで、婦長に聞きました。「婦長さん、みなさんに聞いてもらえましたが? 外来ナース全員が私を嫌いなんですよね。その理由を聞いて下さいましたか?」というと、婦長は、鬼のような顔になって、どもりながら、「わ、わ、私は、全員、とは言っていません。。。。み、み、みんな、と言ったんです」と、どもっていました。私には嬉しい揚げ足がプレゼントされたわけです。「みんな、と、全員、というのは同じことですよね? 違いを説明してもらえますか?」と、みごとな揚げ足取りを投げ返してやりました。婦長は真っ赤な顔をして、ドアを派手に、バタン! と閉めていなくなりました。私は何もなかったかのようにすずしい顔をして仕事を続けました。すでに外来の受け付けも終わり、患者さんもいなかったのでその他の残務整理をしました。翌日も、私は平然と外来勤務をしていました。すると、その病院の総婦長に呼ばれて、総婦長室に行きました。総婦長は私に心臓血管外科病棟に移動するように言いました。やったぁ! 私が希望していた病棟だ! さらに、外来での出来事を確認したいので、外来の婦長を呼ぶというのです。しばらくして外来の婦長と主任が来て仲良く並んで座りました。外来婦長は一人では心細かったから主任を連れてきたのだと思いました。二人はずーっと下を向いたまま、私の顔を一度も見ることはありませんでした。私は、外来での屈辱的な一連の出来事を総婦長の前でお披露目しました。外来婦長は総婦長からこっぴどく注意されていました。主任は呼んでいなかったようで、「どうして主任も一緒に来たの? 主任は呼んでないからね。」と総婦長が言うと、二人は何も答えず、最後までひとことも言葉を発する事はありませんでした。最後に、私は総婦長に思いっきり明るく「移動させていただき有難うございます。心臓血管外科病棟で、誠心誠意頑張らせていただきます。」と満面の笑みで言いました。
 外来のアホ婦長と主任はうつむいたまま帰っていきました。一緒について行って、同じエレベーターに乗って、ずーっと顔を嘗め尽くすように見てあげたいと思いましたよ。そんなことはしませんでしたけどね。^^!

 少々ずるがしこくて、厚かましいくらいでないと、女の職場は無理ですね。特に看護師の世界は意地も悪くないと務まりません。人に嫌がらせをする人は、扇風機に向かってゴミを投げているようなものです。人が不愉快になるような言動をしたら、全部自分に返ってくるって、本当ですね。
 嫌なことがあったら、このブログを思い出してください。こんな風にふてぶてしくやってきた人もいるんです。上記の通り、私の言動は何一つ間違えていないのです。むしろ、悪いところを直す、と言って、弱々しく健気な面を見せつつも、実は愚の値も出ない仕返しをしているのです。

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