職場でのイジメの原因

イジメが少ない会社はあると思いますが、
カウンセラーを導入するとか、
道徳教育をするとか、
イジメが起こらないように対策を考えても、
イジメは無くならいと思います。
それが人間社会の特徴ですから。
今日は、職場ではどういう種類のイジメがあるか、
対処法も合わせて考えてみましょう。

三種類のイジメ

  • 仕事ができない人は首にするわけにもいかないので、みんなでイジメて自ら退職せざるを得ない状態に追い込む。
  • 仕事が出来過ぎる人は会社にとっては有益な人かもしれませんが、他の社員にとっては脅威です。自分の仕事や地位が脅かされるから、同僚や管理職の人が自分のポストを奪われないように、有能な社員をイジメたおして辞めさせるケースもあります。
  • いつも不機嫌で病的な上司のもとで働いている部下が、上司のストレス発散のためにイジメられるケース。特に機嫌が悪い時は、「お前なんか死ね」というらしい。

イジメの対処法

 自分が①に相当する場合の対処法は、仕事のやり方を工夫して会社に迷惑をかけないようにするか、自分の能力に合わないと思えば辞めるか、のどちらかでしょう。以前テレビでみたのですが、脳に障害があってなかなか物事が覚えられない人がいました。障害者枠で働くという特集の番組で、その方は習ったことを忘れてもすぐに思い出せるように厳密なメモを取っていました。②に相当する人は、「私は仕事ができるんだ!」という暗黙のメッセージをまき散らしていませんか? それとも、上司に「君に頼んだら仕事が早いから非常にたすかるよ」と同僚の前で上司に褒められていませんか? 日本人は特に嫉妬深いから妬みから発生イジメが多いです。その上司に褒めないように命令するなんてことは出来ませんから、目立たないように仕事をしてください。また、そこでの仕事が簡単すぎて自分には合わないと思えば、転職してもいいと思います。以前、知人がある会社に入社しました。なぜかA大学の卒業者が多かったらしいです。会社自体がA大学と懇意にしていて、その大学の卒業者を贔屓にしている様子でした。知人はB大学の卒業者で、A大学よりもランクがかなり上の大学でした。おそらく嫉妬だと思うのですが、仕事を教えてくれなかったので辞めたそうです。今はB大学出の人がほとんどを占めている会社を選んで楽しく働いています。③の場合は言語道断です。生活に余裕があれば即退職したほうがいいです。電車などに乗っていて右隣の人に足を踏まれたのに、何の関係もない左隣の人に仕返ししているようなものです。そういう上司は精神的に病んでいる人かもしれません。そういう人は入院してしっかり病気を治してほしいものです。治らなければ、社会に出て働くのはやめてほしいですね。

②が一番厄介

 せっかく自分にピッタリの仕事なのに、同僚に妬まれないように言動に気を付けて仕事をするなんて、冗談じゃないですよね! 分かります、その気持ち。嫉妬に狂った人達にエネルギーを吸い取られているわけです。誰もが伸び伸びと仕事をしたいのです。嫉妬による嫌がらせの程度にもよりますが、上司がいい人であれば相談すべきです。上記に書きましたように、「お前なんか死ね」という罵声を浴びせられたり、命にかかわるような嫌がらせをされた場合は、是非とも上司に相談をしてください。しかし、そんな会社の上司も似たような馬鹿上司の場合が多いですから、その場合は、さっさとずらかったほうが良いと思います。そんな会社は生き残れません。就職活動の時、会社に流れている雰囲気で対人関係の悪さは第六感で分かることもあります。社内の見学の時には鋭いアンテナを張り巡らせて挑んでください。それでも、変な人、自分に合わない人は、どこに行っても一人は二人はいますから、軽い嫌がらせであれば、スルーする技を身につけてほうがいいです。

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