ひとつの生命を生きる

素直に生きる

傘がなければ雨に濡れ、
風に吹かれて帽子舞う、
時と共にすべては消える。
人は、病気になり、いつかは死ぬ。
何かを与えられては失う。
自然界が奪い取ったものは、
二度と戻ってこない。
失ってしまったことに
いつまでもクヨクヨするのはやめよう。
新しい世界が必ず待っている。

 

京都 嵐山 の 「竹林の小路」

私も風景の一部に過ぎない

何かが、私の目を使い、
私の耳を使い、
私の皮膚を使い、
私の鼻を使って喜んでいる。
冷たい風、
まぶしい太陽の光、
鳥のさえずり、
花の香、
何かが私の体を使って生きている。

 

みんな一つの生命体

生と死。
楽と苦。
喜びと悲しみ。
健康と病気。
人生はこれらを繰り返すメビウスの輪。
誰かが死ねば、
どこかで誰かが生まれる。
苦しい時も楽しい時も、
人はいつも一つの生命を生きている。

 

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