点と点はやがてつながる__スティーブ・ジョブズ
こんにちは!
今日はスティーブ・ジョブズの名言を味わってみましょう。
あの有名なアップルの創設者のひとりであるスティーブ・ジョブズは、
生まれてすぐに養子にだされたそうです。
あまりお金持ちではない両親の元、
勉強して有名な大学に入学したのですが、
興味のないことはどんどん断捨離するスティーブさんは
大学をやめ、好きな授業だけを受けたそうです。
スティーブ・ジョブズ の 名言
未来を見て、点と点を結ぶことはできない。過去を振り返ると点と点がつながっていたことに気付く。だから、いつか点と点が結ばれることを信じなければならない。
You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards. So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
もし、今日が人生最後の日だったら、、、
私達は朝目が覚めた時、今日が最後の日になるかもしれないなんて想像もしません。今日は何しようかなぁ、あの仕事は早めにやっておこう、あれは面倒だからやめて、まあ、今日はさぼっちゃおう、とか考えているかもしれません。良い人生とは後悔しない人生だと思います。やりたいことを先延ばしにしておいたら、アッという間に時間が経ってしまいます。
スティーブ・ジョブ氏は56歳ですい臓がんのため亡くなったそうです。一時期、自分探しをするために禅を行ったり瞑想したりしていたといいます。人間は生まれた時に、いろんなカラーを与えられて生まれてくるようですから、自分の遺伝子に組み込まれた声に従うのがいいのです。絵がうまい人、歌がうまい人、トークがうまい人、など、得意分野は人それぞれです。一番まずい人生の過ごしかたをする人は、人の人生を生きる人だと思います。みんなが公務員が一番いいと言ったから公務員試験を目指して頑張っている、とか、お父さんが医者だから自分もお父さんの病院をつぐために医者になる、とか、そんなのは人の人生をいきているだけです。自分自身がほんとうに公務員や医師を目指しているのなら頑張ればいいと思いますが、自分のやりたいことではないことを一生懸命やるのは苦痛でしかありません。そうはいっても、お金がないと生活できませんから、仕事を選り好みしている場合ではない、という人もたくさんいるでしょう。でもね、基本、自分が天から与えられたカラーを活かせる仕事をやっていたいものです。もしも、明日の朝、目が覚めないとしたら、私はいったい今何をするだろうか、と考えてみてください。いつもやろうやろうと思って手つかずになっていたことをきっとやるでしょう。この名言を見て、なんか違うなぁと思うことをいつまでもダラダラとやらないことが大切だなぁ、とつくづく思いました。小さい子供の頃に好きだったことで今でもちょくちょくやっていることがその人の本職かもしれませんよ。逆に言えば、どうしようもなくやりたいことは、小さい頃にやっていたことと重なる場合が多いと言われています。大人になって、40歳、50歳ころになって、自分の人生はなんだったんだろうか、と人生を振り返る人は多いのではないでしょうか。家のローンに追われて、子供の学費を必死に稼いで、嫌な上司にこびながら一生懸命働いてきた人生!
目的がお金を儲けることになったら味気ない人生になると思います。目的はあくまでも自分が興味をもっていることをやることです。お金をたくさん稼いでタワーマンションとか、高級住宅街の家を買って、好きなだけ好きなものを食べて、旅行して、好きなことをして遊ぶだけの人生は、一カ月くらいしたら飽きてしまいそうです。好きなことをしていつもワクワクしていたいですね。このワクワク感こそが人生を実りあるものにしてくれると信じたいです。
点と点はつながっている
人生における経験、知識、出会い、学びなどは、バラバラのように見えて本当は全部つながっているのかもしれません。そう思うと、浮気症で飽き症の人も意味のあることをやっていると言えそうですね。いろんなことをやりたくなって興味の向くままに、あれもこれも手を付けてはすぐにやめてしまう人も、後々手をつけたことが全部生きて来ることになるのですから。
私の知り合いで、やたらと資格を取っては就職と退職を繰り返す人がいました。どんだけお金をかけるねん? と思いきや、次々と資格を取っては就職して、しばらくするとまた辞めてしまうのです。結局、その人は自分が何をやりたいのか分からなくなって、一生涯工場の中で作業でもしてアルバイトとして仕事をする、と言い始めたのです。年も年でしたから無理もありません。そう思ってアルバイトをしていると、ひょんなことから良い会社から声がかかり、今は正社員として働いています。驚くことに、いままで取った資格が一つ残らず全部生きてくる仕事だったのです。そればかりか、今まで経験がすべて生かされることになったといいます。私自身も同じような経験をしたことがあり、自分の持っている遺伝子の振動か何かが、自分にもっともふさわしい場所へと導いている気さえしてきます。私が読んだノンデュアリティーについての本にも、人間は遺伝子に組み込まれたようにしか行動できない、と書いてありました。少し余談になりますが、結婚なんかもそうかもしれません。会った瞬間からビビっとくるのは、「赤い糸」というよりも、「遺伝子」なのかもしれません。
今すでに仕事をしている人も、今から就職する人も、とりあえず、自分がやりたいこと、ビビっとくることに注目して、かじる程度でもいいから始めたほうがいいかもしれません。小さな経験は必ず未来では手を組んでいる!
↓ いつもクリックしてくださってありがとうございます。応援してください。
エッセイ・随筆ランキング