精神世界への扉__やめたほうがいいこと

こんにちは!
2000年頃から何かが変わる、
と、ずっと以前から言われてきました。
リーマンショックがその前兆だったのでしょうか。
コロナが流行し、世界的な不況がおさまりません。
異常気象も起こり、不安になっている方も多いと思います。
人の価値観が大きく変化する時代がくるような気がしています。
今日はやめたほうがいいことについて考えてみました。

やめたほうがいいこと、その① 向いていない仕事

 自分に向いてなくて、かつ、将来性のない仕事はやめたほうがいいかもしれません。今、勤めている会社や自分が作った会社が、新しいことへのチャレンジ精神に満ちているかどうか考え直したほうがよさそうです。
 地球は変化する星です。今の時代は、ものすごいスピードで新しいものを取り入れています。自分の会社がどんどん新しい戦略や機械を導入しているのであれば頼もしいですよね。たったの20年前はまだスマホなんてなかったのに、今はもうスマホを持っていない人がほとんどいない社会になっています。30年前になると、ガラケイ携帯電話すら持っている人が少なく、ポケットベルが流行っていました。会社はもちろん、自分で商売をやっている人も、どんどん新しいものを取り入れなければ生き残れません。パソコンやスマホは魔法の箱です。面白いことで満ち溢れています。もっと積極的に掘り起こしていきましょう。
 この仕事はなんか違うなぁ、私に合わない、と思いながらダラダラと過ごすよりも、新しい分野に足を踏み入れるほうがいいかもしれません。直観はだいたい当たります。

やめたほうがいいこと その② 原因をつくること

 困った状況に無理矢理原因を作りあげるのはやめた方がいいです。信じられないかもしれませんが、非二元論、つまりノンデュアリティーの考え方によると、因果関係は存在しないと言われています。何が原因だったのか追究すると、最後は、地球や宇宙の誕生まで遡ることになります。
 人間界というところは、そもそも、かなり居心地の悪いところです。やりたいことがなかなか始められないとき、時間がない、とか、家が貧乏だから、と言っていろんな原因を作っては、自分の行動力のなさにもっともらしい原因を作りだす人がいます。そのような原因を作っていると、折角のエネルギーが放出されません。私達は、とまることのない流動するエネルギーそのものです。止まってしまうと、宇宙エネルギーは常に流動していますから、流れるエネルギーに吹き飛ばされて、あなたのエネルギーが本領を発揮できなくなります。友達が去ってしまって孤独になった時も、親の育て方が悪かった、という原因のせいにして何になりますか? だから親に今更どうしろというのですか? どうにもならないでしょう。確かに、世の中にはひどい親がいます。でもね、そんな過去にいつまでもしがみついていたら何も始まらないんですよ。
 とにかく、原因というものは存在しません。ただかくかくしかじかの状況が起こっているだけです。無駄な抵抗をやめて、これが原因だ、という思いを捨てて、前進しましょう。

やめたほうがいいこと その③ ネガティブなニュース

 最近、みんな飽きちゃったのか、コロナのニュースが激減しました。経済不況についての特集番組やニュースはまだ続いていますね。少子高齢化によって未来の若者にかかる負担も危惧されています。不安になるニュースは聞かないようにしましょう。
 未来に起こるかもしれない危険については、ある程度ネットやテレビで観たら、出来る限りの準備をして、あとは忘れましょう。50年以内に南海トラフ地震がくるとか言われています。じゃあ、地球が爆発しても大丈夫なくらいのシェルターでも作りますか? ひとりの人間ができることなんて知れているんですよ。死ぬ時は死ぬんですから、みんな同じです。逆に、どんなに大変な状況にあっても奇跡的に助かる人もいる。いつもネガティブなことばかり考えていて楽しいですか? できる限りの準備さえしたら、不安材料はいったん、わきに置いておきましょうよ。地震に限らず、ちょっとしたことでも、すごく気になる人がいます。たとえば、近い将来に必ず起こる大変なことがあるのに打つ手がなくて困っている人もいるでしょう。それでも、何かできることがあるはずです。それは役に立たないことかもしれないけど、やらないよりはマシな程度のことかもしれません。だけど、何もしないよりはいいでしょう。できるかぎりのことをした、という満足感が大切なんです。どんな結果になろうとも、あなたはできるかぎりのことをしたんですから。だから、なんとか片をつけたら、後は、不安から自分を解放してください。
 この世は、自分でコントロールできないことだらけです。できる限りのことをやったら、ネガティブなことに心をフォーカスさせるのをやめて、ワクワクすることにチャレンジしましょう。

 他にも、行きすぎると大変なことになるものがたくさんあると思います。アルコールとかタバコなどの体に悪いもの、注目を浴びたいために買うブランド、心身共に過酷な労働の結果勝ち取った社会的地位、など、人間の欲望は限りなく広がります。しかし、近い将来において、「あの人、すごいなぁ~」と思う価値基準がガラリを変わる時代がくるような気がしています。ブラントものも、社会的地位も、お金すらも、勝ち目がない何か! 知らず知らずのうちに、私達はそれが何なのか知っているのかもれません。

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